プリン(16歳)の介護記録を

多くの方にご覧いただき
励ましのDMやコメントなど
沢山ありがとうございました😌

 

 

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5月の初めに脳障害で倒れ
麻痺があり寝たきり生活で

意識はもうろうとしおしっこも💩も
垂れ流しなのではじめてのオムツ。



お水もご飯も自分でできないので
全てシリンジであげて
四六時中目が離せない状態でした。


それから2週間、私が主催の
保護犬譲渡会&エシカルマーケット

開催の前日、

 

初めて自分で歩いた‼️😭


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プリン自分のお役目をよく分かってる。


イベントで多くの方に自分が
わんわんクリーン隊のリーダーで
ママ(私)のパートナーというのを
見せたかったんだと思う。

 

 

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その気力と根性、意志の強さ、

私そっくり😂

イベントでは多くの方に

声を掛けていただき
張り切って歩くところを

見せてたよね。

(めちゃくちゃヨボヨボだったけどw)


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それから更に1週間たった今。


びっくりするくらい
劇的な回復を見せています。


脳障害のため麻痺は残ってるし、
痴呆が加速してしまいましたが
それでも一生懸命甘えてくるの。


この小さな体で一生懸命生きてるの😭


動物も人間も、死が近づいてくると
赤ちゃんに戻っていきますよね。



介護は壮絶なのは確かだし、
大変だねと言われるけど

私には何だか我が家に
赤ちゃんがきたみたいな👶
毎日が愛に溢れ、
あたたかな時間を過ごしています❤️


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老犬の介護を途中で

諦めてしまう人も
実際多いと思います。


何が正解かはわからない。


でも確実に言えるのは、
家族が愛を持って接すれば
必ず良い方向に向かいます。


もし介護の末に

亡くなってしまったとしても


最期の時をゆっくり穏やかに
愛情に包まれて旅立つ子は

本当に幸せです。



今回のプリンの状況で、
病院を巡り全身麻酔で

MRI→脳の手術や
入院という選択もありました。



でも病気を突き止めて
医療処置をしたとしても
果たしてプリンは幸せなのか?

もしかしたらその過程で

命を落とすリスクも高い。

(若い犬なら手術は視野に入れます)


私には最期を精一杯

できることをして
一緒にいるという選択肢しか

ありませんでした。


これは人間の介護や

お見送りも一緒だと思う。


話しは少し変わりますが、
プリンの介護で

痛感したことがあります。


コロナで家族と会えないまま
旅立ってしまったお年寄りも
とても多いと思います。

(本人や家族がかかってなくても
施設の方針で面会ができないなど)




よく考えてみて。


最期を施設や病院で大切な人に
会えないまま、
好きなこともできずに迎えるのと

例え少し寿命が短くなっても
最期に好きなことをして
大切な人たちに囲まれて

旅立つのと。


本当の幸せとは何か?
生きるとは何か?
死ぬこととは何か?



ということを、
10年前に夫を亡くした時以来
改めてじっくり考えた5月でした。



神様は私たちにあと少しだけ
命の時間をくれましたが、


実際どのくらいプリンと
居られるかはわかりません。



でも、いつ肉体の
お別れがきてもいいと思えるくらい
毎日たくさん愛してる。

だから後悔はない。


これは、自分の人生も一緒。



私は10年前から
いつ死んでもいいくらい
毎日を一生懸命味わって生きています。


生きることに本気です。


自分の心に正直に、

妥協はしない。



これは、亡くなった夫が

教えてくれたこと😌

ありがとう。
 

長谷川朋美オフィシャルブログ「BEAUTY☆LIFE」Powered by Ameba