先日奈良在住のクライアントさんに
「チケットが2枚あるからー」とお誘いを受けて薬師寺へ行ってきました^ ^
こんにちは!Kumiです。
いつもお読みいただきありがとうございます
その日は『聖武忌』と言う催しのある日でした。
天武天皇が薬師寺創建を発願され、ご遺徳を偲ぶ日だそうです。
(偶然にも天武天皇が亡くなったお年と私今同じ歳だわ、、)
当日は朝から夜まで色々な行事がある特別な日。
私はよくわからず行ったのですが、(「チケット?はーい」みたいなのり)
子どもの頃以来の、日光、月光菩薩様と薬師如来様を拝めただけで大満足でした。
薬師如来様が座られている台座がまたすごいんです。
アジアの色々な場所のデザインが、混じりあって美しく見飽きません。
東西南北には古代中国の四神を配しています。
四神とは、玄武、白虎、朱雀、青龍。
算命学でも四神出てくるわ〜
「ここで供養のため納めるのが出来るから」と教えてもらい護摩木(?)に願いを記入。
彼女は何度も来ているそうです。
東塔相輪↑
色々と見て回る途中声が聞こえる方へ行くと、柴燈大護摩(さいとうだいごま)が。
修験道の装束を着た修験者たちが笹で作った結界の周りに。
その中の1人が真言を唱えながら、結界の角から外へ弓矢を放ちます。
それを四角い結界なので、角で4回繰り返します。
矢が飛んで来たので(私達は結界の外にいる)わっと思いましたが、先は丸めてあるのでケガはしません。
刀もそうですが、弓矢も邪を祓う力があるんですね。
真ん中に積み上げられてこんもりしている木に火をつけて、燃えた後にその上を歩くまでが儀式のようでしたが、受付が終わるので次のお写経をする場所へ。
お写経って私初めてでした!
梵字は書きますが、薬師寺さんのお写経とはまた全く違います。
納めたお写経は、本尊薬師如来様にお祀りした後、堂内で永代供養していただけるそうです。
私の拙いお写経が(汗)ありがたいことです。
↑お写経をするのはこの建物の中です
納めたお金がお寺の維持に使っていただけるのものありがたいですね。
昔来た時(40年以上前だわ汗)、仏像しか印象なかったけど、こんなに建物あったっけ?
東塔は白鳳時代から残る建物で国宝です。
他のほとんどの建物が、昭和と平成の時代に再建されたものなんですって。私の記憶って正しかったのね。
お写経とか、寄付とかが再建に役立っているんですね。
仏様は写真は禁止なので、ないです。
薬師三尊像、弥勒三尊像、四天王像、見どころは沢山あります。
夜は万燈会(まんとうえ)
ご寄進は1つ2万円だったと思います。
点灯を見たかったのですが、もう薄着で行ったので寒くて寒くて。
翌朝は5時起きですし、帰りました(涙)
急に寒くなった日だったんです。
二十四節気での『寒露』に入る日でした。
大阪より奈良の方が寒いので注意です!
クライアントさんと一緒に大和西大寺駅まで戻って、駅で暖かいお蕎麦を食べました。
私はそのまま帰ったのですが、彼女は薬師寺へまた戻って見てきたそうです。(タートルとコート姿の彼女の選択は正解でした)
その写真を撮って送ってくれたのでアップしますね。
人は幸せを求めて何とかしようともがきます。
最近は某宗教教団に多額の寄付で破産、とかニュースでやっています。
特別なものではなく、身近なお寺でも幸せのヒントってあると思いますよ。
お写経ツアーしたいくらいだわ。
追記
今日、家の近所に出来た図書館へ所要があって出かけて、ふと見ると薬師如来様〜!!
速攻借りました。
本をそこで借りたのは初めて。
これ2020年発行の本で、情報が新しく、わかりやすく詳しく書かれていておすすめです♪
そういや、10代の頃仏像が好きで、
その頃ネットもないし、周りに言ったら変に思われるよな、とお小遣いから本を買ってこっそり読んでいました。
時代も変わって私も年いって仏像の話しをしても違和感なくなって
今って良い時代だな〜
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