木蘭拳の小さなお教室をはじめて
約8年、
今とても恵まれた環境にあるなぁ、と
改めて思うこの頃です。
私に木蘭拳を教えてくださった
瀬古先生ご夫妻とのご縁から、
上海へ連れて行ってもらって
イン会長からの直接指導もいただいて
国際大会にも出場させてもらって
いつの間にか講師資格もいただいて…
瀬古先生から
どれだけ熱心なお気持ちでここまで導いていただいたかは、
私の持っている力では文章に表現できません。
先生は私に
木蘭拳の素晴らしさを、
こういったものに出会えることの有難さを、
教えてくださいました。
もちろん、
今よりもっと多くの方々が木蘭拳と出会ってくださったら、それはとても嬉しいです。
瀬古先生もそういった思いを込めて
若輩の私に託してくださったことがたくさんあります。
でも、
私は私の心が動かないようなやり方でお稽古の場を持ちたくない、
思いの違うところへは心も体も動かない、
今夜はその感覚をからだいっぱいにひろげています。
最近、
本来の意志を失う怖さを真近で見ました。
そのことを通して改めて気付いたことがあるのは幸いです。
(頭から湯気が出ましたが。)
…
修行中の私、
インドのホメオパスの言葉を思い出しました。
「批判されることがあっても
誰をも批判せず
だまって結果を示せばいい。」
結果とは、
私の行為そのもの、型を流れるそのもの
だと思っています。
今、お世話になっている
スタジオテシムさん、
四日市中日文化センターさん、
以前お世話になっていた
桑名市スター21さん、
奇跡のような素晴らしい環境に
改めて感謝して、
頭から湯気の出た経験を私の真ん中に収めたいと思います。
🍀