2025.3.22-23 苗場スキー場 | lumevangis ~ 雪の囚人 ~ (雪猿挽歌)

lumevangis ~ 雪の囚人 ~ (雪猿挽歌)

lumevangisとは、エストニア語で雪の囚人。
非日常の銀世界に、一度でも魅了されたら、もう街には戻れないかもしれません。
それでも貴方は雪山へ行きますか?


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お疲れ様です、爺ぃです。


週末の苗場スキー場はどピーカン。うっかり中綿ウェアの下にダウンも着て出てしまい午後から脱ぎました。



レッスンメモなど。


勝負板を出しましたが雪はもう春の雪。第3ゲレンデで板がキュッとストップするような雪になっているのは焦ります。先週の日曜日は横殴りのみぞれ雪だったのに一気に春になりました。



土曜日はMコーチ。今期、一般レッスンでMコーチに担当頂けるのはかなりのレア度。切り替えでの内脚と軸に焦点を絞ったレッスン。練習後には色々メモが増えました。構えの悪癖、これはオフシーズンで修正して来期に繋げたいところ。あとはフォールラインに対して左右均等の意識。コブしかり、片斜面しかり。。。



日曜日は午前はYコーチ、午後はKコーチに担当いただきました。踏むと突っ張るの違い、今シーズンじぶんのテーマにしてやってきましたが、色々と意識するところが増え無意識に圧が掛かるとやめてしまうのが難点。圧した結果板の撓みで抜けがでる。これができないからターンスピードにメリハリが出ない。シーンにもよりますが、膝が曲がった状態から身体が一緒に落下する中で圧す、脚のストローク範囲の中で身体が落ちずに脚だけ伸展させてしまうのは単に突っ張ってる状態。そして圧すことをやめてしまうと板に乗っているだけに。。。


内脚の畳み方、ガニ股の練習など。内膝を外側に倒す時につま先も一緒に向くと単にローテーションになりますが、ちゃんと内脚のインエッジの捉えがあれば胡座をかくような動きに。ターン後半に軽い外向を残し切り替えで上体は動かさず外腰が谷方向に回旋、板の真上から腰で踏めるポジションをとりたい。踏みながら落ちる。内足から外足に切り替える時に一度外脚の小指側でベタ踏みしてから板のイン側を踏まないと角を立てるだけの動きに。外脚の意識100%になると内傾が深まらない。


シーズン初めのレッスンから、切り替えで板を外に飛ばしてしまって身体と板が遠いという指摘を受け続け、やっとこ方向が少し合ってきました。内脚と外脚ともに落下する。横滑りは移動の合間に練習継続の予定。


ターンマックスを過ぎたら荷重しながら外板に身体が近づくのは大事。ターンをパーツに分解して意識づけします。


外手があがるのはもっての外。外手の脇の下に柔らかなボールを挟んで徐々に潰すイメージ。外脚の踵が良い位置に持ってこられれば次のターンの入りで圧を早く取りにいける感じがありました。


苗場もまだまだ雪はたっぷりです。下はかなり滑らない雪になっているので次回はnot waxで板に魔法をかけたいと思います。



怪我なく元気に!

悔いのない一本を!!



〜 lumevangis 〜