プルークボーゲンは、内腿を絞る。切り替えで谷脚をキープする。 | lumevangis ~ 雪の囚人 ~ (雪猿挽歌)

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lumevangisとは、エストニア語で雪の囚人。
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お疲れ様です、爺ぃです。今シーズンは雪が豊富。感覚を得やすいのもありますが、レッスン後に書きためているメモの歩留まりが多いです。

 

 

スキーにはまり途中からスクールに通いだしてはや20年、いまさらながらプルークボーゲンはただハの字を作って外に圧すんではなく、両脚の内腿を絞った(内転)状態で操作と実感しています。切り替えかえて外脚を圧す時も、谷脚の内腿の絞りを解いたらダメ。切り替えのタイミングで「意識」が外10・内0になってる。外しか意識してない。というか、何にも考えずにハの字を作っていたなぁと。

 

 

「身体と板をの距離を変えずに板のテールをトップの位置まで下げる」と某デモのレッスンで教わったことがあります。これを前提として、良い位置まで谷脚(踵)を持ってこられたら谷脚のつけ根の絞りを解かずに外脚から動かすこと。これがあやふやだからターンの内側に壁が作れず身体が開くのだなぁ(結果、ローテーション)と。

 

テニスの話になりますが、バックハンドで(上手い下手はともかく)前に出た右肩側に壁が作れる。前足を踏み込んだ際に腿は内側に絞れているからボールにパワーが乗る。これができていないと手打ちに。フォアハンドも同じ要領なはず、、、でも、利き手側は身体が開いていてもある程度ごまかせてしまい違和感が出ない分難しい。スキーも本人は外向傾を作って(るつもりで)内倒で入るとか不思議なことをしていることあり。上下に1本の軸を入れて、腰は左右にスイングさせない方が良いと思います。

 

うだうだ書いていますが、指導を受けた後になってからわかる(体感する)ことは多いです。滑走距離だとか斜度慣れとかスピードのレンジを広げるとか、結局滑らないと始まらないけど、じいさまは滑っていけば自然と最適化された滑りになるとは思えません。バリエーショントレーニングも色々と教わったので、地味に練習したいと思います。

 

・・・

 

殊勝なことを思っている時に大雪の知らせが。今週末は(今期の出撃がまだな)ファット出すかもです。あっ、ワックス剥いでない。。。そこはかとなく焦る・・・。

 

 

怪我なく元気に!

悔いのない一本を!!

 

 

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