苗場ファイナル合宿 | lumevangis ~ 雪の囚人 ~ (雪猿挽歌)

lumevangis ~ 雪の囚人 ~ (雪猿挽歌)

lumevangisとは、エストニア語で雪の囚人。
非日常の銀世界に、一度でも魅了されたら、もう街には戻れないかもしれません。
それでも貴方は雪山へ行きますか?


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お疲れ様です爺ぃです。



土日は、スクールの合宿に参加させていただきました。苗場スキー場の営業も4/7(日)で終了。ゴンドラで上がれば大斜面にもまだまだ雪はあるので非常に惜しまれます。GWも営業していたことありますし、営業期間の延長とかワンチャンないでしょうか。

 

(備忘録)

※ 雪の良い時にロングから

 

【内脚と外脚】

外脚を滑り込ませる。

山まわりでは、高低差で内股関節を畳む。まずは、外脚を滑り込ませる動きがあって、その後に内脚を畳む。ターンの入りで外手が上がって傾きが出るのはNG。外脚は伸展。自分から外向傾を作って外板の上に乗ると、今度は角付けが甘くなる。両ひざに手を当てて左右の脚の長さの違いを確認。内脚の角付けがないと、ターン中にスタンスが広がる原因になる。内脚のシュプールが残るように。

 

内脚の外旋、外脚の内旋。

内脚を外旋させることで、外脚の板の軌道を邪魔しないスペースができる。(4/9 内旋と外旋を書き間違えていたため修正しました)

 

ターン後半のポジション。

切替で内脚のテールを上げてカービングターン。外脚を伸展させて足場を作る。外脚をしっかり圧すのは難しいが、危ういバランスで耐える練習ではない。ターン後半にグングンと2回踏みをするバリエーショントレーニング。これができるポジションにいないとダメ。

 

 

【コブ】

板のトップを横に外に出さない。身体は基本、まっすぐに降りていくイメージ。コブの内側の雪を削っていく。コブの裏と次のコブの間の距離を使ってターン。凸で吸収して凹みで脚を伸展。内脚のインエッジでも削ること。さらに、内脚がコブの裏の途中で止まることなく、外脚と一緒に下まで削り落とすこと。コブは、乗り越えて裏を滑る。コブを乗り越えてすぐに板を横にするのではなく、削り落とすタイミングが大事。コブの裏と次のコブの間の残り1/3あたりで動きが出せればまずまず。上手くできるならもっとコブの凸の側にて板のトップ押し込める(ここでスピードをコントロール)。

 

 

初日のあがりにコーチがソールガード(キャットトラック)を盗まれたとお話されてました。この時期は、特に気をつけないと危ないですね。ポンと置いてしまうと帰りまでには消えてそう。。。



 

怪我なく元気に!

悔いのない一本を!!


 

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