お疲れ様です爺ぃです。
本日の小ネタはクランポン(スキーアイゼン)のお話です。じぶんのファットスキーはLINEのマグナムオーパス。3サイズが148-124-146となります。それにツアービンディングがついてます。
苗場スキー場では、第2ゴンドラはまだしも、うっかり(小ぶりな)第1ゴンドラに積んで上がろうなんてすると完全にやっちまった状態(乗せてはくれますが、後悔します)。
ツアービンディングはMarker Dukeです。
クランポンは、設定が4種。
【サイズ】
82mm:74mm幅までのスキーに対応
92mm:82mm幅までのスキーに対応
113mm:106mm幅までのスキーに対応
128mm:120mm幅までのスキーに対応
以前、ワンゲルスポーツで「128mmのクランポンがマグナムオーパスに装着可能か?」を相談したことがあります。クランポンの対応サイズにある128mmって外寸なんですよ。厚みが1mmちょいあるので(2mm差し引いて)内径が約126mm。板のセンターの太さが124mmなので126mmだと余裕は両サイドに1mm。ほとんどクリアランスがとれませんねぇ。たぶん、無理じゃん?みたいな結果でした。
結局、諦めきれずに(製品誤差もあるんじゃ?128mmといってるので製品の性質上小さい方には振れないようマージンをとっているのでは??なんて)都合のよい解釈の元、人柱となるべく買うことを決意。
一応、現物合わせをしたところギリギリ干渉せずにいける感じがするも、思いのほか製品精度が高く左右のクリアランスは予想通りの1mm。ウォークモードの時によじれるとエッジとクランポンが当たる気がしないでもない・・・というか、むしろ当たる。ヒールサポートを1段あげていると、クランポンがエッジよりも下へ動く距離が短くなるのは良いかもです(マーカーの場合、構造上ヒールサポートを2段階あげるとにすると刃が雪面にしっかりと届かずクランポンは効きません)。
クランポンの表面は加工が施され少しざらざらしたものになっています。昔調べた際に隙間を広げるためにバーナーで炙って拡張していたブログをみたことがありますが、さすがにそれはハードルが高いので、1度くらい外へ開く形にオフセットする感じで、スキーのバイスで拡げられないか試してみたいと思います。
その前にビンディングにクランポンをセットしなくてはなりませんが、じぶんが使っているものは付属のパーツを付け替える必要があるようでした。
赤丸で囲ったネジ、これがよくわからないネジで+でもーでもない。六角レンチともちがう。なんか星形っぽいネジでした。調べてみるとトルクスというらしい。目視するもネジの番手もわからないのでamazonで工具セットを物色。お値段は千円~3千円くらい、。
・・・
!?
この手のものはダイソーにありそうと突撃すると1店舗目で無事に発見。お値段は200円でした。
付属パーツを交換した話はネットでみつけられてもネジのネタはなかったので、誰もここでは躓かなかったのかもしれないです。でも、ネジを交換しようと思って訳のわからないネジ山を発見した時はどうしようかと思いました。このドライバーセット、なかなかおすすめでした。お値段は何とびっくり200円。これだけコマがついているのにこの安さ。ダイソーって凄いです。
パーツの付け替えは完了したので、その他もろもろ現物合わせで調整したいと思います。クランポンを付けたことによる機動力検証も必要。近日中に試してみたいと思います。
怪我なく元気に!
悔いのない一本を!!
~ lumevangis ~