【 レッスンコメントの使い方 】
レッスンで、コーチから指導されたもののうち、良いと思うものを取り入れて合わないものはスルーして構わない~なんて説明、たまにいただきます。今年お世話になった県連の講習会でもやはり同じようなお話をいただきました。
スキーのDVDでも同じ意味合いのことをナショナルデモが述べていたりもします。
いやいや、ナショナルデモが言ってるんだから、技術的に絶対なハズ。じぶんに合うとか合わないとかって話をするなら合わない方がおかしい。デモが「説明した中で合うものがあれば滑りに取り入れてください」なんて言ったとしたら、それは謙遜?ってやつでしょう???
スルーして良いって、
せっかくの改善提案、
全部取り入れないと勿体無い!!
・・・
なんて思っていた時期が僕にもありました。。。
最近はその通りだなと。
爺ぃになってこそわかることがある。
(じぶんの限界も見えてくるし)
【出来ないと合わないは違う】
出来ないことをスルーしろとは言ってないのがポイントなのでしょうねぇ・・・。合わないものをスルーして、合うものを取り入れなさいと。仮に、その時は出来ないものでも取り入れるべきと感じたものは自然と意識するし、今は出来ないけど必要な要素と感じ取れたものは芯に残る。
その逆に、何となくその時は(指導された)動きができても、感覚的にしっくりしないものはダメ。もちろんしっくりくるように練習してみることは必要。でも、最終的にしっくり馴染まないものは身に付かない。身に付かないままそれっぽく頑張ってみてもいつまでたっても借り物の滑り。
全部取り入れられればいちばんなのだけれど、しっくりとハマらないものは身につかない。身につかないものに時間をかけるのは勿体無い。一度見た技をすぐ吸収できるのはやはり若さというやつであろうと。
良いと感じたものはしっかり身につける。合わないものは『そういう要素もある』くらいに留めて、スルーするしかない。(ポジションの悪さが改善されて将来的にピタッとハマることもあるかもとほんのり期待)
しかし、
雪のシーズンは限られる。
身につかないものにこだわるほどの時間もなく、
また、目的地へ到達するルートは複数あるって
気持ちを誤魔化しつ。
まさに人生は取捨選択の連続。
・・・
なんて小難しく捏ねくりかえしてみる。
雪上のコメントはなんとも奥深いものですね。
(おまけ)
コブの極意(HP&ブログ):http://kobulesson.com
爺ぃが購読している無料メルマガで出された下記のお題。
Q、ターン構成要素の主な3つを教えてください!
答え合わせ版のメルマガが届きましたが、
爺ぃ・・・
正解しました♪
だから何?
って感じですケド。。。
ちょこっと嬉しくなったので書いてみました。YouTubeに動画があがってますが、リョウパンマンさんの滑りは刺激的です。興味のある方はぜひチェックしてみてください。
~lumevangis ~