雪山を滑る ⇔ 滑らない
雪山を滑るということは、滑らない生活をデフォルト設定として、完全なイレギュラーである。異端児であり、魔女である。火あぶり覚悟の?マイノリティーへ一直線である。理解されようなんて思っちゃいけない、甘えちゃいけない。そうでなくては進めない。
そして、
同じ時間の流れにいる仲間は、貴重な人たちであることも忘れてはいけない。
何のために滑るのか?
これは人それぞれだと思うけど、、、滑るために滑る。理由があって滑るわけではなく、滑りたいから滑ってる。←バカ?(いや、でもそんなモンです)
滑りたいから・・・じゃ、ダメですかね?
(例)
滑りたいから、仕事して銭ば稼いでる。
眠りたいから、寝る。
やりたいことはシンプル
誰しも最初はシンプルだったはず。でも、途中から色々なものがついてきて、気が付かないうちに意外と不自由になってくる。
スキーの資格をとりたいです→スキーの資格をとりました→年会費を払わなきゃいけないです→妙に高い手数料を払って研修会に申し込みます→休みの調整をとりました→お宿の手配もいたします→ブッキングした用事を断わってみました→断った方からのクレームをいただきました→何か嫌な感じにモヤモヤします。
・・・などなど。滑る目的を「上達するため(だけ)にやっている」にかなり近い感じに回答できる状況であれば、なお、上達と関係ない部分は不純物である。
※ 実際に何某かのお誘い断って、どっかからケチがついたとかはありません。安心してください!コミュ障です!!
基本的に、
ただ滑る行為以外は、
不純物である。
原点へ回帰。純化せよ!!
・・・
蒸留水を飲むとお腹を壊すらしいけど。
しかしながら、時に
概念的な部分で
純化を試みるという
取り組みは
大事だと思うわけデス。
ネタばらし
スキーに政治的なお話は不要です。うまい下手なんて、持ってる技術を使って本人がどれだけ楽しめるかってお話。うまいからエライとか下手だから偉くないとか、もっとひどい話になると組織の肩書があるから偉いとかって話ではないからね(肩書があるからエライよりは滑りがキレッキレだからエライと言ってる方がナンボかまだマシ)。組織で大きな顔をしたくてスキーヤーのふりしてるってのはどうかな~と思う。人様に嫌味?言ってたりするくらいなら、どんどん滑ってじぶんが楽しめばいいのに。というより、滑らないのにスキー場に行くのはなんで?ナンパならまだ(若いお兄さんなら)幾らかは理解する余地はある。若い娘は殆んどいない今のスキー場だけど。・・・ということをとある先生のブログを拝見して思いました。どうせならブログでそういったふざけた輩は名指しでぶっちゃけちゃえばいいのに・・・って思ったけど、そういうこと自体がすでに不純物ってことなんでしょうね。とにもかくにも、スキーは楽しくいきたいものです。
~ lumevangis ~