最近はまっているリハビリ
膝のこりっとする感にやっつけられておりましたが、最近試しているリハビリ運動が思いのほか良い感じなのでご紹介させていただきます。
って、
もったいつけてみましたが、入院中CPMっ機械でやっていたことを機械なしでやってみたってところが実際のところです。
CPMでのリハビリ風景
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CPMというのは膝の曲げ運動を補助する機械のことです。前十字靭帯再建手術後はじぶんでは膝を曲げられません。こんな機械をつかって徐々に可動域を広げていきます。ちなみにこの動画がYouTubeにアゲている動画でいちばん見ていただいてます。まったく気合も入れずに撮った動画がアクセス稼いで、どーだー!って感じでアゲた動画はアクセス1桁とか。YouTubeの世界は非常に難しいです(黒部ダムとかケーブルカーとかアクセス散々でした)。
・・・
お話戻します。
手術後は膝を曲げるのが怖かったです。90度で、もう「無理、むり!!」って。看護士さんも苦笑いでしたけど、まぢで無理でしたヨ。あの怖さは膝をポンコツにした人にしかわかりますまい。。。
で、
手術後は膝の可動域を広げるのを目的にやっていたわけですが、今は膝の動きの滑らかさを求めてやっている感じです。実際にやる時はCPM同様、仰向けに寝て脚をまず苦しくないあたりまで伸ばして上げます。その伸ばした脚を膝を曲げて→伸ばしてを繰り返す。脚をあげてやるのはそれの方が動かしやすいから。機械と同じように床をするようにしても良いと思います(たぶん、脚を上げてやった方が曲げる時に重力の恩恵があるので楽だと思います)。荷重はかかりませんがトレーニングじゃないのでこれでOKです。なめらかに動かすことが大事。ゆっくりやってください。
たまに、コキっとかコリっとかいう感じが出る回もあるかもしれませんが、手術していない脚で同じことをやってもコリッとする回はあるので、荷重がかからない状態のサスペンションはそんなもんだと気にしないでください。
※ 伸ばした脚を曲げる時、重力任せにして力を全部抜いたらダメです。腿に踵がぶつかるようなのはあまり膝に優しくないデス。じぶんの力で曲げ伸ばしを繰り返すこと。
100回1セットで、(1日)2~3セットを10分くらいのインターバルをおいてやってます。やっぱり膝にボルトが入っているからなのか、ちょっと曲げた際にキシキシ音がしている時もあります。痛くはないです。よく調子が悪い機械には油を差しますが、手術した膝も怪我する前と比べれば稼働している範囲も時間もかなり少なくなってしまいましたから、こういったゼロ荷重の動かすだけのリハビリも重要なのかなと思いました。
もちろん、筋力アップのためにレッグカールなどは別にやってますがゼロ荷重で動かすだけの運動も膝がコリコリする場合にはおススメです。
【その効果は・・・】
階段を下りる時に手術後の脚が軸足になる時に(痛いというほどではないですが)膝の皿が裏から圧迫される感じがしていたのが、かなり解消しました。歩いている時に左脚の棒立ち感は緩和されてきた気がします。
リハビリで苦戦している方はぜひ1度お試しください。
~ lumevangis ~