アグレッシブなおねぃさま
じぶんがスキースクールの門を叩いたその年、検定挑戦をされていたのがマダムさん(仮称)。検定コースでは恒例となっていたミーティング。その所信表明では、
「1級とるまでは死ねません!」
「棺桶に1級合格証を一緒に入れてもらうと遺言します」
などの名言を連発。
参加者はかなり盛り上がってました。
当時のじぶんは2級検定班。受かったら良いなぁ~くらいで参加していたのがお呼びでないくらいの1級検定班のギラギラ感。いやはや、凄いもんだ・・・と。
じぶんはこの検定で運よく合格しましたが、1級検定は合格者ゼロ。マダムさんをはじめ1級班の歴戦の勇者達が全員撃沈という結果を見るに至り、
「こんなん、受かる奴いんの?」
と、もはや無理ゲーに感じました。
合格証をもらった後、マダムさんから「次は一緒の検定だね~♪」と声をかけられ「いや、・・・絶対無理ッス」なんて答えてましたが「そこはほら!ジャッジの観点が変わるから大丈夫よ~!!」っと(観点が変わるとなんで大丈夫なんだろう??)励まされた記憶があります。
当時の検定ってスピード不足も結構指摘してましたよね。GWでもう雪もぐさぐさ。検定種目を滑る頃には荒れ放題でほとんど不整地大回り。でもスピードにはうるさい。。。だからみな思い切り漕いでスタートかけてました。もう10年以上昔の話ですが、あのパワーならまだまだ現役で滑ってらっしゃると思います。
~ lumevangis ~