前十字靭帯再建手術後のリハビリが難航。片足スクワットで脚がぷるぷるいってしまう3つの理由。 | lumevangis ~ 雪の囚人 ~ (雪猿挽歌)

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天気が崩れる前には、、


膝がシクシク泣きますね~。


あっ、鳴く?か。



今月の定期検診に向けて現在、急ピッチでリハビリを追い込み中です。まぁ、どうにも間に合わなさそうなんだけど。でも、気持ちが大事。(たぶん)



膝の動きは滑らかになってきたというまわりからの評価だけど、2日前に下り坂で一度、ゴリってなった。まだまだ未完成品です。






リハビリメニューで片足スクワットを出されているんですが、これがどーにも難しい。まず適正の位置まで腰を落とすのが難しい。右脚はすっと入る。左は下がらない。油圧が抜けたダンパーというか0,100しかない感じ。50の荷重感で徐々にって部分がない。キープできないから持ち上げるのも出来ない。実際には無理やりあげているんだけど、綺麗なフォームできちっとこなすことが大事で、バランスを崩した状態でやっても却って膝を痛めそう。



【 片足スクワットが出来ない3つの理由 】



1.バランスの悪さ


もともとバランスは悪かった・・・。そもそも片足で立つ際にふらふらしているようじゃダメ。足裏の感覚がストンと地面に接地しているのが右。それに対し、足裏は接地しているけどふくらはぎや膝まわりに変な緊張を感じる左。押しながら伸びあがるような相反する動きがあります。これは昔からの癖です。人によっては足を地につけて荷重した際に足の骨がゆがみ土踏まずのアーチが崩れるとか。これはそういうもんだということで、どうしようもないです。

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2.力のかけ方


制御が大事!!パワーのあるなしってことで言えば、もちろんパワー不足なのは否めないけど、それよりも力のかけ方がへぼすぎる。最初から必要なトルクが掛かれば持ち上がるのに、弱っちぃパワーを小出しにしてしまうからまたバランスが崩れる。車でいえば、アクセルを踏んだらすぐそれに反応する出足って感じ。結局、それらも含めてまだまだ非力ってことなのでしょう。



3.believe!!


信じる者は救われる・・・って冗談言ってる場合じゃない。にんげん、できると思っていることしかできません。どこかで無理かな?と半信半疑でいると心にもリミッターが掛かります。あたりまえに「できると」思っていないとダメ。トレーニングのポイントで鍛えている部位に意識をおいて動きや力を感じることが大事って講演を聞いたことがあるけど、気持ちや意識って大事です。




【 リハビリよもやま話 】


今は、片足が厳しいので両足でフォームに気を付けて30回を1セットにして暇をみつけてやってます。目的は、正確に腰を落とし込むべき位置まで膝をまげて正しいスクワットをすること。両足でも25回を過ぎたあたりで左はぷるぷるきている。パワー不足はもちろん、連続駆動時間(持久力的な)も足りていない。でも、ちょっとずつは回復している。


手術直後のあの悲惨な状況から考えると良くもまぁ立て直してきてると思う。シーズン開幕に間に合うかはさておき、雪上に出られないとは思ってない。




【 前十字靭帯再建手術後の注意 】


じぶんは痛みに負けて「過剰」にアイシングをしていたのが良くなかったと今にして思う。冷やしすぎると動かしていない筋肉って痩せるんだね、きっと。かといってあの時はあれが精いっぱいだったしなぁ・・・。これから取り戻していくほかないです。とりあえず、手術後1~2か月くらいの方、これからリハビリだという方は朝違和感がちょっとあっても「すぐ冷やす癖」はつけない方が良いです。リハビリの先生曰く、動かして膝が熱をもったら冷やすくらいで~とのこと。


くれぐれも冷やし過ぎにはご注意を。退院しても3ヶ月くらいは朝、アイスバックで冷やしながら出勤してました。とはいえ、冷やしてないと自然に熱もってくるんですよね~。半月板を縫ってるのも関係してるのかなぁ。


退院後の生活は、今ある痛みに対処するのも切実なのですが、回復までの道のりにも少し意識を置きながら選択していくとより良い結果が出ると思われます。




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