やっぱりパウダーはイイZEeee!!
(苗場山頂リフト)
まだまだ残暑厳しいところですがあたまの中は雪が降ってます。ざんねんなことに、脳みそに重大な障害が発生しているのかもしれません。でも、まだ蛆は湧いてません(たぶん)。
スキーのイメージを高めたり、技術的な理解度をあげることは雪上以外でやる(特にサンデースキーヤーの場合)なんてことを以前書きました。教程に書いてあることをあたまに染み込ませる、レッスンで指摘されたことを普段の生活の中で反芻する、DVDで見た選手の滑りの流れを網膜に焼き付けるなど、地味にやれることはいろいろあります。
デートの時に左右ふらふらバランスをとったりしてイメージ高めていると周囲から訝しがられるので気をつけましょう。でも、デートなんて非生産的なことしてる暇があるなら、ストイックにブラシスキー行った方が良いと思うよ(毒)。
ん?相手もスキーヤー?
リア充はブラシデート池!!
っと、
こんなことをぼんやりと考えていたら気がついた。整地はともかく、パウダーの滑り方って、体系的に教わったことあったっけ?わりと本気で・・・。
パウダー好きなんデスとかって良く聞くけど、本当にパウダーって滑りやすい????ですか????
スキーもスポーツなので滑ってナンボ。滑走量が習熟度。でも、とかくうんちくだらけの(基礎?)スキーにおいて、パウダーの滑り方をこってりギトギトに解説しているのをスキージャーナル誌でもほとんど見たことがない。
これって、なんでですかね?
検定から外れてるから???
読者の大多数が基礎らーだから????
当たり日に遭遇できる機会自体、本当にレアだから?????(雑誌の取材日にパウダーになるなんてそうそうないからという大人の事情含む)
実際に、めちゃくちゃ降った日はパウダーレッスンになったことは何度もあるし、コーチからはコメントや技術的な注意も出たけど、そもそもパウダーの日ってあまり技術論とか細々言わず「楽しみましょう♪」ってノリが強い気がする。某Yコーチは、ゴン降りの日にレッスン集合場所で待っていたら「なんでこんな日にレッスン受けようとかしてるんですか?(笑)」なんてことを言ってるし。。。そんなこともあって、パウダーの滑り方ってものがじぶんのあたまで整理できていない。(正確にはパウダーを滑るイメージに付帯する注意事項が貼りついてない)
・・・
整地もパウダーも滑りのベースは一緒とか、そういった模範解答をしたいわけではないので、、、ここではあえて細かいところをツツキマス。
パウダーも雪質や深さによるけど、結構上体の補助動作とか使いますよね?場合によってはローテーションも・・・。
あと、足元の荷重感にメリハリを出す感じもある。当然、乗り位置は踵で、整地を滑るより後ろ側。
腰パウで雪も軽ければひたすら落ちてる感しかないし、感覚は整地とはまったく違う。
・・・
思い出して書いてる内容がすでにデブ板を履いている時の感覚・・・。
雪に板を沈ませて滑るのか、(浮力のある板で)雪の上で操作するのかでも違うと思う。
コブに別途、技術論が用意されてるなら、パウダーにもパウダー論があって良いカモ。(理屈抜きにパウダーくらい楽しんで滑れ!!ってのもわかる)
パウダーってどう滑るの?なんてとぼけたこと言ってるのじぶんだけ???
技術論より、太い板を履いて出た方がすぐしあわせになれるってのもあるのか。マグナム・オーパス履いて滑れば
「パウダーではぁ~・・・」
なんて考えずに普通に滑れてしまう。
「パウダー滑るにはどうしたら良いですか~?」って聞かれれば「まずは太い板を履け!話はそれからだ!!」ってたぶん答えると思いますが、上手い人は基礎板でパウダー楽しく泳いでます(動きをとめないから可能なのだろうね。へたっぴは最初から停止希望位置に気持ちを少し置いてしまう・・・)。せっかくなので、ちょこっとパウダーの滑りについてうんちくを揃えてまとめてみたいと思います。
ご期待ください!!
~ lumevangis ~