山で語られる「神隠し」の真相。合理的で矛盾のない推理はありえるのか?そして、その犯人は・・・!! | lumevangis ~ 雪の囚人 ~ (雪猿挽歌)

lumevangis ~ 雪の囚人 ~ (雪猿挽歌)

lumevangisとは、エストニア語で雪の囚人。
非日常の銀世界に、一度でも魅了されたら、もう街には戻れないかもしれません。
それでも貴方は雪山へ行きますか?


苗場スキー場 非公認ファンブログ
- スキー - ウインタースポーツ -
 人気ブログランキング 登録中

とかくお山というと怪談がつきものですが、禁足地(キンソクチ)と呼ばれるエリアには好き好んで行かない方が良いでしょう。実際にやばいところもあるようですし・・・。神隠しにあったという話も、現場が山なら雰囲気がすごく出るんじゃないでしょうか?



いきなりオカルト的な話になるわけではなく、たとえば事故。



仲間が目を離した隙に、ウケ狙いで自ら柵を自ら乗り越え崖にしがみついて隠れようと思いついた人がいたとします。しかし、柵を乗り越えた途端脚を滑らせて崖下へ・・・。周囲の人間は(まさか自分から柵を越えたりするとは思いませんから)突然消えたと思うでしょう。



不可思議な現象があればそれは、

1.本当に不思議なことが起こった
2.必要な情報が揃っていないため不可思議に思える
3.並べられている情報に錯誤がある
4.不可思議な現象自体、起こっていない(作り話)


こんなところでしょうか。




仮に山で消えた人がいたとして、その場合推理されるのは・・・


1.人さらい(北チョー説含む)
2.じぶんから消えた
3.動物に襲われた
4.偶発的な事故(川に落ちた等)
5.オカルト(神隠し等)


登場人物全員が犯人なんて小説なら、そもそも(その時に)人は消えていないなんてオチもあります。仮に、第三者の目撃情報があったとしても、その場にいた人がその消えた人に変装をして存在を印象付けた後、変装を解いたら見事に消えますよね。本人が途中で他人に変装して消えても良い。


・・・

そんなことをする目的なんてわかりませんケド。





こんなひ人気(ひとけ)のないところで・・・という先入観で、情報を拾うとついつい神隠しと思ってしまいますが、その人気のない場所は本当に誰もいない場所ですか?




昔の話ですが、、、

神楽ヶ峰から苗場山を目指しかけたところで、すでに時間は3時すぎ。もうタイムオーバーだと和田小屋方面に山を下りはじめてから1時間。

見事に登ってくる男性とすれ違いました。こちらはいつあたりが暗くなるのかひやひやでしたが、もう登ってくる人はいないと思ったものも、、、先入観でしかなかったわけです。

おそらく、苗場山自然体験交流センターは6月から10月まで泊まれるので、そこを目指していたのでしょうね(山頂はテント泊禁止)。← とでも、納得しないと不気味です。




案外、
お山の中には人がいる・・・。





警察犬の追跡も絶対とは言い難いし、たまたま痕跡が残らなかったっこともありえる。忽然と消えたのは真実であると設定すると、突然体の水分が蒸発したとか?(でも服はどうなる??)この設定を固定してしまうとUFOに攫われたとかって話になる。





・・・





なんてことを考えながら、

夜道を歩くと少し涼しくなります♪







神楽ヶ峰も、

スキーで滑り降りるなら、

5分くらいだったりする。

歩くって大変。。。






~ lumevangis ~