
『華麗なるギャツビー』
学生時代から、読もう読もうと思って何度も手にするも、
けっきょく最後まで読めない本の代表です。
フィッツジェラルドと合わないらしい。
映画に関しては、
ロバート・レッドフォード主演作品も観てませんが、
2013年の作品は、ディカプリオもキャリー・マリガンも好きなので、
これはいいかも!と、WOWOW放送を待ってました。
今日観たんですけどね。
そういえば『ムーラン・ルージュ』も『ロミオ+ジュリエット』も眠かった・・・
とはいえ、あくびしながらも眠ることなく観てました。
ギャツビーは、自分の人生を本当に完璧な、
自分のイメージどおりにしたかったんですよね。
それ以外は認めない。
生い立ちから、その後の経験もかなり厳しかったと思うし、
自分のイメージどおりに人生を形作ってきて、
ただ、愛だけが上手く行っていなかった。
あと少しだったのに、すべてを自分の思いどおり
キチキチに自分が決めたとおりでなければならない、
というこだわりが、悲劇を招いているなぁと思いました。
もちろん物語的にはそこが面白いのですが。
もうちょっとゆるく、だいたいこんな感じであればいいなぁ・・・
くらいにしておけば、きっと愛も上手くいったのではないかな
なんて、余計なことを思いました。
原作がある映画を観ると、やっぱり原作読みたくなりますね。
まだ読んでない名作がいっぱいあるなぁ。
私、ヨーロッパの古典文学(と言っても18~19世紀)が好きで
よく読みましたが、最近はぜんぜん親しめてません。
小説って、普段出会えない性質や性格の人がたくさん出てきて、
すごく参考になるんですよね。
いろんな意味で。
以前は思わなかったけど、いま読むと仕事にも役立ちそうだなぁ。
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