それぞれの新学期 | ココロのコトバ

ココロのコトバ

起立性調節障害という病気で、中学は2年半完全不登校だった息子。
単位制の通信制高校に進み、見違えるように生き生きと高校生活を楽しんでいます。

前向きに一歩ずつ…息子と娘とシングルマザーの私で歩んでいます。

すでに新学期を迎えたご家庭

もうすぐ新学期を迎えるご家庭

皆さん、いろいろな想いでいるのがブログを読んでいて伝わってきます


そろそろ学校に行ってくれないかな?


期待に胸が膨らみますよね

新学期だから気分も新たにって…


うちは
そういう想い…かれこれ7回しました

中1の3学期から中3の3学期まで計7回

新学期を迎えるたびに期待して

で、ダメで…

7回も同じこと繰り返してた

だから
子供が動き出さない、お母さんの辛い気持ち
痛いほどよくわかります


だけど


だけどね


今、私は
これを読んでいてくれているお母さんの後ろにいる
お子さんの心の叫びも
一緒に聞こえるような気がします


不思議なんですが
あんなに息子にひどい言葉を突き付けた母親ですが

今はあの時の息子の気持ちがわかるようになったんです


母親は子どもが思いどおりに動かなくて

イライラして、辛くなったりしても

逃げる場所がたくさんありますよね

気分転換に外出したり、買い物したり


先日出会った、同じく息子さんが不登校だったお母さんは

息子との時間が辛くて半年間、実家に帰ったそうです


私達親はいくらでも逃げ出せる場所がありますが

子ども達は逃げる場所がないんですよ


だから、自室にこもってパソコン、ゲーム…


ここしか逃げる場所がないんです


だから…

わかってあげてほしいな


大きな心で待っていてあげてほしい


すごくすごく難しいと思うけど


だけど

そんな風にお母さんがいてあげると

不思議と子どもの方から歩み寄ってくれるんだな~


あ、これはウチの場合ですが


全てはあとから気付いたコト…


以前の私を振り返ると

自分が辛い思いをしたくないから

なんとかして学校に行ってほしかった


そう

自分が楽になりたいから…

息子の気持ちは考えてあげてなかった


何のための学校?

誰のための学校?


答えは今になってわかりました

 

自分から学校に行かなければ何の意味も持たないということです


そして

いつからだってやり直せるんです


だから

楽な気持ちでいましょうね


大丈夫です

自分のお子さんのこと

信じてあげてくださいね






本日、朝9時半

学校に行っているはずの息子から

職場に

今起きた~あせる手紙が…汗


こんな時も笑ってやり過ごせる

太っ腹の母さんになりますよ~にひひ