過ちを繰り返さないために | ココロのコトバ

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起立性調節障害という病気で、中学は2年半完全不登校だった息子。
単位制の通信制高校に進み、見違えるように生き生きと高校生活を楽しんでいます。

前向きに一歩ずつ…息子と娘とシングルマザーの私で歩んでいます。

昨日も息子は学校の夏期講習を
欠席しました

というか

おサボりです…あせる

今朝もまだ寝ているので
欠席ですね…

昨日は久々に
あの不登校時代の嫌~な気持ち、辛い気持ちを
思い出してしまいました


学校に行かせたい気持ち

起こしても起こしても起きてくれない苛立ち

布団の中で葛藤し、辛い顔をしている息子


でも
あの時と違うのは
息子が

『行きたくない』

『学校に行きたい気持ちがないと起きられない』


自分の気持ちをはっきりと言ってくれることです



私また過ちを繰り返すところでした

本人の意思がないのに夏期講習など強制してはいけなかったのです

本人にやる意思がないのにやらせても何の意味もないのです

長い不登校生活から
自分の足で立ち上がった息子

その息子を見守るしかないのです

そもそも夏期講習に参加してほしいというのは

息子に勉強してほしい
という
私の願望

親の都合を押し付けてはいけないのです

勉強しなくては

本人が思わなくては
何の意味もないのです


反省ですね…あせる


昨日は
私が学校に電話して
『本人にやる気がなく、起きられないのでお休みします』


正直に担任の先生にお話しました

学校に電話したことを息子に伝えると
安心したのか、起きてきて

午後からは
元気にダンス仲間の集う公園へ…

私の心の中では

(講習サボってダンスに行くんかーい!)

でも
この言葉は言ってはいけませんね

ぐっと飲み込んで

『行ってらっしゃ~い』


笑顔で見送る母なのでした




講習は明日が最終日

自ら行かなければ意味がない

全日、欠席だとしても
それは息子が決めた道

自分の中で解決しなくてはなりません

将来どうなりたいのか

ゆっくり考えていって欲しいものです

決して親の理想を押し付けないように…

もう二度と見たくないですもんね



我が子の苦しむ姿は…