納得のいかない評価 | ココロのコトバ

ココロのコトバ

起立性調節障害という病気で、中学は2年半完全不登校だった息子。
単位制の通信制高校に進み、見違えるように生き生きと高校生活を楽しんでいます。

前向きに一歩ずつ…息子と娘とシングルマザーの私で歩んでいます。

みなさんのところは
そろそろ終業式で通知表をもらう時期ですかね?

私達の地域は2学期制なので
娘も息子も9月30日にもらうんですよ~
だからまだお預けで~す。


ところで
いつもみなさんのブログにお邪魔していて

『えっっ??』

って思うことがあります。

それは通知表のことです。

学校に行ってない不登校のお子さんに対する評価。

『評定不可』とか

『評価不能』ってあるんですね。


息子の学校は

ゼロの次の数字が見事に全部並びます。

2年、3年と二年間オールゼロの次の数字です。

息子は起立性調節障害で
テストの時間に起きるのは困難だったので
テストは一度も受けていません。

午後から受けさせて欲しいと先生に頼みましたが
情報が漏れる可能性があるのでダメだと言われました。

でも夏休みや冬休みの宿題もできる範囲でやって
提出したし、
プリント類も最初の頃は頑張って放課後に提出していました。

なのに…

なのに…

こんな数字で評価されるのってなんなんでしょう?

普通の人が見たら勉強が全くわからない知能指数が低い子の通知表ですよ。

初めてこれをもらって見た時
私も息子も

言葉を失い…

悲しくなり…

高校受験はもう無理だ、と思いました。



『評価不能』



そんな評価の仕方もあるんですね…



私達親子にとっては
とても配慮のある評価だと思います。



あの数字が見事に並んだ通知表は



『あなたは最低です』



と言われているようでした。





でもでも


いいんだ…


もう過去はどうでもいいよ





いつだって





今が大切ビックリマーク





目の前には今を頑張ってる息子がいるビックリマーク





それでいいんだよね音符