小児科の変化 | ココロのコトバ

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起立性調節障害という病気で、中学は2年半完全不登校だった息子。
単位制の通信制高校に進み、見違えるように生き生きと高校生活を楽しんでいます。

前向きに一歩ずつ…息子と娘とシングルマザーの私で歩んでいます。

午前中

娘の手足口病の皮膚の状態が悪化してきたので

ふたたび近所の小児科に行ってきました。



待合室で待っているときに

あるものに目が留まりました。



色々な病名が書かれたパンフレットが

壁に陳列されていました。



その中に


『起立性調節障害』


と書かれたものがありました。



この小児科は

3年前に息子が朝の不調を訴えて診察したときに


「ただの風邪ですね…」


と言われた病院です。



その後もいろいろな病院を回って

そのたびに、原因がわからないと言われ

もう病院は嫌だと息子が落ち込んだ頃です。



あれから、3年…

この病院の医師もやっとこの病気を診断できるようになったんだ

という喜びの反面



もし、

あの時すぐに診断がでていたら

息子はあんなに苦しまずに済んだのに…

という思いが交差し

複雑な気持ちになりました。



とはいえ

やはりこの病気があの3年前よりも確実に

たくさんの医師に認知されてきているということは

喜ばしいことです。



めまい、立ちくらみ、頭痛、疲れやすい、朝起きができない、

などの症状がみられるお子さんは

ぜひとも、病院で診断をしてもらうことをお勧めします!