心配はほどほどに | ココロのコトバ

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起立性調節障害という病気で、中学は2年半完全不登校だった息子。
単位制の通信制高校に進み、見違えるように生き生きと高校生活を楽しんでいます。

前向きに一歩ずつ…息子と娘とシングルマザーの私で歩んでいます。

今日も息子は元気に登校していきましたニコニコ


ただ、少し気になるのは、食欲があまりないらしく最近お弁当を残してくるようになった。

私が思うに、疲れが出てきたんだと思う・・・

入学前の不登校時代は、週に1度の診察の日と体調のいい日ににフリースクールに通う以外は

ほとんど外出もせず、家の中で過ごしていたのだから、

ここ1週間、放課後も土日も遊び歩いて、2年半ぶりの社会復帰にはハード過ぎでしょ?・・・と思っていた。


昨日、『あまり遊び過ぎると疲れが出るからほどほどにね』と言ったら

『放課後遊んじゃダメなら 学校行かないよ』 とドキッとするような脅し文句を言われた。


はいはい、わかりました。


息子の青春は今始まったばかりなのだ。

中学校では何も思い出を作れなかった。

学校祭も 修学旅行も 卒業アルバムにも彼はいなかった。


でも今はちゃんと仲間と時を刻んでいる。

昨日は放課後、クラスメイトを部屋に呼んだらしい。

もうひとりで過ごす部屋じゃないね。

家は学校から歩ける距離なのでこれからはたまり場になるのかもしれない。



『診察の予約いれておいてよ』 と息子。



・・・そうだ、学校に通えるようになってもしばらくは通院してくださいって心療内科の先生に言われていたんだっけ。

すっかり安心して忘れていたあせる



そっか・・・息子のほうがちゃんと自分のからだをわかっている。

心配はほどほどで良さそうです。