息子から
がきて、帰りが遅くなるとのこと。
なにやら、学校の帰りに小・中学時代の同級生に会って、話が盛り上がってるからって・・・。
誰に会ったのかな？友達とはもう2年半以上会ってなかったのに、大丈夫なのかな？
なかなか、帰ってこない・・・
・・・夜の10時頃 やっと帰ってきた。
話を聞くと、偶然 元同級生に会い、話していると、また違う同級生も偶然通りがかり
うわぁ、懐かしいーーーってなって、で 『今、○○（息子の名前）がいるから出てこい』 って
次々と同級生を呼び出して、総勢７，８人で近くの公園で久しぶりの再会を果たしたそうです。
小学校時代の息子はみんなの中心的な存在で友達もたくさんいました。
中学1年で、体調を崩し、学校へ行けなくなり、行きづらくなり、友達とも疎遠になってしまいました。
唯一、近所の同級生Ｓ君にだけは心を開き、時々遊んではいましたが、
Ｓ君はとても優しい子で息子の前では学校の話は一切せずに、
普通にゲームをして
またね、って帰っていきました。
本当にこの2年半は友達はＳ君ただ1人でした。Ｓ君には本当に感謝しています。
みんなが次々と仲間をで呼び集めている間、
息子は唯一の友達のＳ君を呼んだそうです。
みんな小～中学校一緒の仲間です。
なんだか とっても嬉しかった。
息子がみんなと笑顔で再会を喜んでいたなんて。
夜の公園で時間を忘れて会話をしていたなんて。
すこしぽっちゃりだった○○くんが痩せて、イケメンになっていた、とか
○○の彼女って△△なんだって・・・とか
□□がヤクザみたいになっていた（笑）とか・・・
あと、かばんのチャラい持ち方習ってきたよ、とか
高校生っぽく制服のネクタイをゆるめて帰ってきたのも誰かに教わったのかな？
みんな・・・みんな・・・息子のこと忘れていなかった。
みんな・・・ありがとう！！息子のこと忘れないでいてくれてありがとう！！
夜遅くに 息子に会いにきてくれてありがとう！！
もしかすると 大人が思うほど子供たちには不登校に偏見はないのかもしれない。
ということは、息子が学校に行きづらいと思っていた時
みんなは息子のことを待っていてくれていたのかもしれない。
子供って純粋ですね。だから傷つきやすいのかな・・・