秋の色合いの風景が、窓の向こうに広がり始めました。
先日、美味しそうな栗を見つけました。
昨年からほとんどの時間を自宅で過ごす毎日ですので、
時間はたっぷり!!
ベランダの椅子に腰かけて、
熱めのお湯にしばらく置いて少し軟らかくなった鬼皮を
一つ一つ、傷をつけないようにと丁寧に剥きました。
そして、
渋皮の灰汁を取り除くように、
茹でこぼしの下処理を何度か繰り返します。
最後に、
ことことと・・・、ゆっくりと時間をかけて
お砂糖を含ませながら炊き上げました。
お味の変化も楽しみのひとつ、
半分を和三盆で、残りの半分をきび砂糖で炊いてみました。
一粒、一粒に愛らしさを感じます。