音楽だけで食べていくのは
難しい・・・。
音楽大学や専門学校で
必死に技術を磨いたものの
その技術を
どのように生かしたら良いのか
そのスキルを
どのように仕事にすれば良いのか
卒業して初めて
音楽を仕事にする難しさを
痛感する人が多くいます。
私もそんな一人でした。
社会に出てみると
音大では当たり前だったことが
一般常識ではなかったり
自分はなんて無知なんだろう
と落ち込むことの連続
それでも
「音楽を仕事にする」
ことを諦められなかった私は
実際に
「音楽で食べている人」に
たくさん会いに行きました。
そこでわかった
音楽だけで食べていける人の共通点を
今日は書きたいと思います!!
①100%の自己開示
音楽ってその人の人生そのもの。
お客様は
演奏の技術だけでなく
その人の生き様のファンになります。
その為には、
自分がどんな考え方で
どんな生き方をしていきたいのか。
使命や夢を開示することで
そこに共感する人々が
自然と集まっていきます。
音楽を仕事にする人は
演奏だけでなく
自分をさらけ出すことが上手な人!
②頼まれごとからビジネスへ
人からお願いをされることは
自分でも気が付いていない
自分の強みでもありますよね。
「ちょっと教えてくれない?」
と言われて、
講師業を始めた人
「手伝ってくれない?」
と言われて、
広告制作会社を立ち上げた人
「誰かいない?」
と言われて、
音楽家派遣会社を作った人
お客様の一言を逃さず
強みを展開していました。
これも演奏ということに縛られず
その他の自分の強みで
音楽の仕事を展開しています。
③自己満足で終わらない
音楽は、演奏しているだけで
自分自身が幸せになりますよね。
そして、その技術を
誰かに褒めてもらえたら
更に嬉しい。
でも、これだけでは食べていけません。
お金をもらう=価値の循環
演奏することが
一方通行の自己満足になっていませんか?
音楽が自分の価値ではなく
相手の価値になった時.
必ずそこに循環が始まりますね。
誰のどんな価値を
あなたは作りますか?
このように、
音楽だけで食べていく人は
音楽の技術はもちろん素晴らしいのですが
そこにこだわりすぎていない
というのがポイントの様な気がします。
音楽の技術を超えた
生き方や価値観が
音楽家としての世界を広げてくれる。
新しい世界を知る好奇心を持って
行動を続ける人が多い印象です。
でも、新しい事を始めるときって
勇気がいりませんか?
失敗したらどうしよう?
人に何か言われたらどうしよう?
そんな不安との付き合い方について
次回は書いていきたいと思います
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