「先生の話を聞くときに、
じっとしていられなくて
園でも良く注意されるんです。」
幼児の体験レッスンをすると
このようなお声を多く聞きます。
・人の話を聞かない
・集中力がない
・落ち着きがない
リトミックやピアノを習う目的に
「幼児の集中力」について
期待をされてくる方がとても多いですよね。
リトミックやピアノのレッスンは
「音楽教育」という側面だけでなく
「人間教育」としての側面も注目されています。
「音楽教育」とは
リズムやフレーズ感、
音階や拍子
音楽の表現力が身に付きます。
「人間教育」とは
耳を傾けて、判断する力、集中力
音に対してすぐに反応する反射力
集団で動く協調性やコミュニケーション力
このように、音楽力だけでない社会で生き抜く力が付く学びを、感覚が敏感な乳幼児の時期に
触れる機会を作ってほしいと
講師の私も切に思うのですが
一人の親として、
「はっ」としてしまったんです
「人の話やピアノの音に耳を傾けて、
しっかり聞いてね♪」
と言っている自分は
我が子の話を、
しっかり聞けているのかな?と。
子どもが話しかけてきた時
家事の手を止めて
膝を曲げて目線を合わせ
しっかり最後までお話を聞けていますか?
ついつい仕事や家事に追われている時
目線はフライパンのままだったり
家事をしている後ろを子どもが追いかけてきている状態で聞いていたり
「ちょっと忙しいから後でね!」
と押しのけてしまったり。
「話している人のほうを見て、
最後まで話を聞く」
と子どもに望んていることを
親の私たちが出来ていないということが
たくさんあるのかもしれません。
親が出来ていないことを
子どもに要求することは
親子の信頼関係にもつながりますし
将来的に、お子様自身の「人との付き合い方」にも関わってしまいます。
こどもに何かを注意するとき
「それ、自分は出来ているかな?」
と振り返るようにしていきたいですね。
私も気を付けます。
一緒に心掛けていきましょう♪
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「音楽でママと子供の未来を輝かせる」
音楽講師 小山まり