「ピアノを習わせたいのに子供が嫌がる」
について書いていきたいと思います。
これは実際に、
とあるママからご相談を受けました。
「音楽は幼いうちから習わせたほうが良いと思い
ピアノ教室に通わせたが
半年もしないうちにやめてしまった」
こんな話、とっても多いんです。
私の歌のレッスンを受けて出さる
小学生の生徒さんたちも
「3歳の時に、少しだけピアノを習ってました!」
という子が何人も。
このように
ピアノ導入に失敗する原因は何だと思いますか?
その原因は2つあると考えています。
①教え過ぎの先生
音楽には、リズム・音階・和音など
多くの決まりがあります。
その決まりを理解している先生は
「基礎からしっかり教えないと
音楽の良さは味わえない」
と思いこみ
手取り足取り、とても丁寧に教えてくれます。
しかし、この丁寧さが幼児にとっては逆効果だったりしているかも!?
3歳や4歳の幼児には、
既に自我があり
「自分のやりたいこと」が明確です。
こんな時期は
「ああしろ、こうしろ」と指示をされることが大嫌い。
丁寧な指導がかえって、ストレスになっていることもあります。
「先生が教える」のではなく
「自ら感じる」環境とカリキュラムが大切ですね。
②「できた!」の初体験
「ピアノは急に弾けるようになりません。
難しい曲も、頑張って練習したら
必ず弾けるようになるからね!」
こんな先生のアドバイスを聞いたことはありませんか?
親としても、「先生の言っていることはごもっとも!」
と思えるかもしれませんが
幼児にとっては「???」
いつできるのかもわからないことに
なんで頑張らなくちゃいけないの?
と思ってしまいます。
「ドの音はここで、1の指で弾きましょう」
という前に
「音への興味」や「音楽の楽しさ」
を幼児自身が感じるファーストステップが大切です。
そして、その初めての体験を
「できた!」の体験にしてあげることが一番大切。
ほんの少しのこと
例えば
「ことりさんの声が聞こえたね」
「おててを叩けたね」
こんなことが、音楽の始まりです。
以上、2つの原因を上げました。
つまり、最初が難しすぎることが大きな要因ですね。
ピアノのレッスンに行く前に
親子の手遊びから始めてみてくださいね。
その中から、たくさんの幸せと「できた」が溢れると
自然と「もっと知りたい」に繋がるはず!
是非試してみてください♪
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「音楽でママと子供の未来を輝かせる」
音楽講師 小山まり