Fenderの標準セットアップでもあり、
一般的なフローティング
と
「エリック クラプトンが行っている」
事でも有名なベタ付け
は、サウンド面、感触面はどう違うのか?!
同じ楽器でセッティングを変えてチェックし、
結果感じた事を感じたままに書いてみます。
※あくまでも個人的な見解ですので…
ご注意ください。
違う角度から…
フローティング
音はかなり差が出ます!!
調整内容的には、
今回弦高は、
1弦12フレットで約1.5mm
6弦12フレットで約1.8mm
と言った感じです。
弦は10-46
ちなみにこの角度で一音上がる設定。
※最大アップ時に3弦で一音上がります。
さて、試した結果は?!
簡単に言ってしまうと、、、
生鳴りの大きさ、音の厚みが、
大きく変わった印象。
やはり良く言われるように、
ベタ付けの方が音が大きく感じます。
しかし、
フローティングの方が、、
音が軽やかに鳴ってる気がします!
やはり最終的には『好み』でしかない?
のでしょうが、個人的には、、、
フローティングが良かったな!!
フローティング=ケツ上げ
は、
お尻が浮いている状態なので、、、
ブリッジとボディーの接点は
スタッド(支点のネジ)6本のみ。
ベタ付け
は、
ブリッジ全面が、
ボディーに設置している状態なので、、
接地面積が全然違うんです!!
だからボディの鳴りが大きく感じます。
音が詰まった感じに聞こえたのは、
他の部分のセッティングの合わせ込みで
解消できるレベルです。
もちろん楽器の個体差にもよりますが…
今までは聞かれると、
「アームを使ってビブラートをかけたい!」
って方には必然的にフローティング…
「アームなんて使わないから、
弦切れてもチューニング狂いにくい方が良い!」
って方にはベタ付け!!
なんて風に簡単にお勧めしていましたが、、、
演奏スタイルや出したい音によっても
変えるべきポイントですね!
凄く大きな差です!!
是非一度お試しください。