
アメリカ国債のイールドカーブ
どんどんフラット化しています。
このフラット化はリセッションの前兆と言われています。
そして長期金利の利率が2.64%まで上がりました。
これもマーケットを押し下げるレベルです。
では何故マーケットを押し下げるのか。
まずドルインデックスが下がり続けています。
つまりドルが弱くなってきています。
アメリカ国債、将来ドルでこれだけ利息つけてお返ししますという約束です。
ドルが弱いということは10年待ってあまり価値のないドルを手にすることになります。
国債が買われないと金利は高く、債権価格は安くなります。
金利の高騰はマーケットを直撃します。
長期金利が仮に3%になっただけでもヤバイ銀行続出すると思います。

マーケットを測るインデックスは色々とありますが、どれも1929年の大恐慌だったりドットコムバブルを超えたり並んだりしています。
これもかなりのマーケットの過熱を示しています。
中央銀行がお金を注入する限り株は上昇します。
しかしそれはいつまでも出来ることではありません。本来禁じ手です。

日本時間本日午後2時、アメリカ政府の政府機関の閉鎖が始まりました。
トランプ就任一周年の日に政府機関閉鎖が開始です。
1週間で60億ドルの損失らしいです。
一応明日、シューマー、マコーネル、トランプ、ペロシ、ライアンで集まり話し合うようです。
民主党はDACA、移民政策でトランプの歩みよりを求めています。
とりあえずアメリカは深夜2時を過ぎているので上院議員は早く帰って一度寝ることです。
そしてクリアな頭でまた議論です。
#長期金利 #イールドカーブ #政府機関閉鎖 #Deptceiling #アメリカ経済 #DACA