皆様 昨日はまさかのアメトピ掲載、ありがとうございます。61歳が居職で日当400ドル、まあ素敵、と浮かれていました。
大事件6万円は支払われないかも。
今回私が仕事をした弁護士、損害を受けた日本企業、賠償金を出し渋るアメリカの会社、
仲介人 (和解交渉をする弁護士) は、全て真っ当な人達、団体です。
ウチのアメリカ人オットが調べたら、通訳を手配するエージェントが、怪しい
「なんで引き受ける前にサーチしないんだ? 通訳料未払い、って言うレビューが続々だぞ」
悲観主義者のオットは私を怒鳴ります。
「数年前に仕事した時は払ってもらった。和解調停の次は裁判だから、裁判所が関わっているし」
私はうろたえながらも、楽観的です。
「このケースは、まだまだ続くんだ。日本人クライアントは私に好意的だったよ。和解で決着しなかったから、今後裁判の通訳が必要になるし」
ここで登場する、まさかの大谷選手の通訳。
「ミスターオータニの通訳と同じ。通訳なんて、いくらでも代わりがいるんだよ」
まあ、いいや。パソコンの前に8時間座って、時々通訳しただけだし。座り仕事で交通費もガソリン代も払ってない。
それに、アメトピにも掲載されたし。
全然良くねーよ。
私の取り立て戦略。
仕事中、zoom の部屋が数回代わりました。弁護士だけの部屋、原告と私、仲介人 (調停弁護士) の部屋。数回変わったzoom IDとパスワードを貰うため、
私は担当弁護士とメールアドレスを交換しています。
この仕事で、成功報酬8000万円を引っ張ろうとする弁護士は、スムーズにケースを進めたいはず。
「払ってくれないなら、弁護士に連絡しようかなあ。このケースは和解が成立しなかったから、長い、長い裁判になるんですよ。お宅のエージェント、まだまだ仕事を引っ張れますよ」
このメッセージを、微妙なプレッシャーでエージェントに伝えて、支払い交渉をしようと思います。今後の展開もお知らせします。ぼったくりに遭いそうな、おバカな61歳を応援してくださいね。
読んでいただきありがとうございます。