私は1月より近所の剣道の道場へ通い、週1で稽古に行ってます。

先日、2級審査を受け、無事合格しました。

こんなブランクがあり、中学生の強豪と互角の級をもらっていいのか、

戸惑いましたが、私にとって大きな励みになりました。

多くの人が祝福してくれました。

先生からも「今日はいつになくよかったぞ」と褒められました。

 

思い起こせば1982年の9月。剣道の稽古が苦痛で、恐怖で、逃げ場がないと思い、

この世を去ろうと思ったあのときの自分にもう一度会いたい。

そして、剣道は君が考えるような暴力的なものではなく、いまきついなら正直に辛いといえば良い。

そうして、少し剣道とは何かをじっくり考え、初めて試合に出たときの感動を思い起こすがいい。

 

つまるところ、剣道の再開は私にとって過去の書き換えであります。

暗黒の過去を光に変える最後のチャンスと言えます。

そうすることが生かされた私の使命のような気がします。

 

審査の機会は積極的に活用し、自分の力と技を伸ばし、

10年は続け、少しでも段位を上がれるようにしたいです。

せめて三段までは上がりたいものです。

四段は師匠のレベルであるため、そのさきの話です。

 

長らくIT試験合格は縁がなかった。それは本気になっていなかったから。

しかし今回は真剣に挑んだ。

その結果、無理そうだと思われたLINUXの試験LPI300に合格できた。

しかも今までにない高得点で。

人間本気になればできるものだと実感した。

これからも上を目指そう。

今年の目標

・LPIC303

・情報処理安全確保支援士

・剣道1級

・フランス語3級

目標をもてるのは幸せだ、、、。


夜中に何気なくラヂオをつけると、古いフランスのポップスが流れてきた。

フランスギャル、マージェリーノエル、シルヴィバルタン、、

何か幼い頃に耳にしたような懐かしさで聞き入った。なかなか寝付けずにいた。

それ以来、60年代のフレンチポップスが気になってしょうがない。

学生の頃フランス語に没頭したことがあった。

もういちどチャレンジしようかと思い始めた。

確かに英語が必須の世の中でフランス語なんぞ学ぶ経済的価値は甚だ低い。が、人生後半の輩が何を言う。40代ならいざ知らず、もう四捨五入したら還暦である。思うことをやるべし。

フランス語も、プログラミングも、国家試験も、演奏活動も、剣道も、、悔いのない歩みを。