私は1月より近所の剣道の道場へ通い、週1で稽古に行ってます。

先日、2級審査を受け、無事合格しました。

こんなブランクがあり、中学生の強豪と互角の級をもらっていいのか、

戸惑いましたが、私にとって大きな励みになりました。

多くの人が祝福してくれました。

先生からも「今日はいつになくよかったぞ」と褒められました。

 

思い起こせば1982年の9月。剣道の稽古が苦痛で、恐怖で、逃げ場がないと思い、

この世を去ろうと思ったあのときの自分にもう一度会いたい。

そして、剣道は君が考えるような暴力的なものではなく、いまきついなら正直に辛いといえば良い。

そうして、少し剣道とは何かをじっくり考え、初めて試合に出たときの感動を思い起こすがいい。

 

つまるところ、剣道の再開は私にとって過去の書き換えであります。

暗黒の過去を光に変える最後のチャンスと言えます。

そうすることが生かされた私の使命のような気がします。

 

審査の機会は積極的に活用し、自分の力と技を伸ばし、

10年は続け、少しでも段位を上がれるようにしたいです。

せめて三段までは上がりたいものです。

四段は師匠のレベルであるため、そのさきの話です。