獣医さんもびっくり⁉︎ 【ぴか編】 | Journey Together ~多系統萎縮症の父と家族と○○と~

Journey Together ~多系統萎縮症の父と家族と○○と~

2015年5月、父が多系統萎縮症と診断されました(発病はおそらく2008年頃)。難病を抱えることになった父と家族の介護の日々を綴ります。

とにかく昨日一日は
ただただ穏やかに静かに
ぴかは寝続けました。



こんな感じで



夜中も身じろぎもせずひたすら眠ったぴか。
時々、ちゃんと息をしているか確かめながら、私もぴかと一緒に眠り、朝を迎えました。


いつものようにおしっこをさせた後、
(おしっこちゃんと出た〜😂)、
ピカをベッドに寝かせて
朝の支度をしながらバタバタ過ごしたのち、
ふと見ると、

なんと、

なんとなんと、


ぴかが、





ぴかが、





ぴかがーーー、















座ってました笑い泣き







なんか、なんか、なんか、
ちょっとだけ顔つきも前日よりはしっかりしている⁉️







水をあげると飲みました。

次に犬用ミルクをシリンジであげると、
前日は全く受け付けなかったのに、
今日は5cc位飲んだんですーー笑い泣き





ピカを連れて病院に行きました。
(夫が父を見ていてくれました)

ぴかをみて、
ぴかがミルクを飲んだことも私から聞いて、
先生はとってもびっくりされて
「ぴかちゃんは頑張るなぁ!
こういう頑張る子は助けなくちゃ!」
と言いました。



「もう頑張れない子」「もう限界の子」
と思われていたに違いないです。
私も思ってたし……




前回受診した時に強烈に放たれていた口からのアンモニア臭については
「なくなってるね。尿毒症、どっか行っちゃった。
きっと、ぴかちゃんの腎機能には波があるのかもね」と。
なんか私も臭いが薄らいだ気はしていたのです。
うれ、うれ、うれ、嬉しい笑い泣き




ということで、まだまだ予断は許しませんが、
とりあえず最悪のところからは一歩だけ抜けた⁉️




何がよかったのでしょうか?

まずは皆様のお祈りの力。
神様の憐み。
ぴかの生命力。

そして、実は、こちらの病院にかかるようになり、
「血管拡張剤(エナカルド)」
を飲むようになっていました。
それが効いて来たのかも?と先生には言われています。
この薬は全身の血流を良くすることによって、
脳や内臓の働きを活性化させるのだそうです。



こんな感じの↓特徴があるらしいです。


不調になってからも、ぴかは水だけは飲めていたので、この薬も水と一緒に一日も欠かさず飲み続けていられました。
それが良かったのかもしれないです。








これからは、
焦らずに、少しずつでいいから、
食べられそうなものを与えていき、
命を一日一日繋いでいく。

まずは目の前の一日。

今日を生きる。
そうやってぴかと歩んでいくことになりそうです。




……と、今は少しだけ状態が上向きになって
気持ちが軽くなっているけど、
絶対絶対「その日」は来る……

それまで一喜一憂し、ジタバタしながら進んでいきます。