昨日の投稿で、
ぴかが別格の獣医さんに出会ったことを書きました。
その獣医さんのもとで
まだまだ生きていけるように介護を頑張る!
とも宣言しました。
その獣医さんのもとに初めて行ったのは、約2週間前のことです。
「こんなに小さな体で、こんなにたくさんの病気をもちながら、
よく生きてきたなぁ。」
というのが、そのときの医師の言葉でした。
それから、ぴかの状態に合わせた薬とサプリを出してもらい、
かなり元気になったのです。
まだまだこれから!と思っていたし、思っているのですが、
実はこの2,3日、再び調子が悪くなってきていました。
食欲がかなり落ちてきたのです。
嘔吐や下痢はなく、ただ食欲がない。
病院に相談の電話をすると
「すぐに連れてきなさい」ということで、先ほど受診してきました。
かなり良くない状態のようです・・・
恐らく認知症が急速に進行してしまっているだろう、とのこと。
認知症(脳の萎縮)が進行すると、脳から内臓への指令もうまくいかなくなり、内臓も急速に弱っていくとのこと。
今までもギリギリのところで保ってきたぴかなので、
今回の危機を乗り越えられるか否か…
血液検査をすれば、もう少し詳しい状態がわかるだろうけれど、
今この状態で、これ以上検査の苦痛を与える必要はない、と言われました。
「なぜ認知症が進行しているとわかるのですか?」
と尋ねると
「前回診たときの様子と今日の様子の違い。経験的に感じる」
とのことでした。
先生は、はっきりとは仰いませんでしたが、
先生の表情と言葉の端々から、
かなり厳しい状態なのだと受け止めました。
ただ乗り越えられる可能性がないわけではありません。
相変わらず、心臓はしっかりと動いているようです。
でも・・・
覚悟し始めなければならないのだと思います・・・
いや、いやいや、まだわからない。
今までも数々の危機を乗り越えてきたぴかなので、
また乗り越えられるかもしれません。
点滴をしてもらって家に帰り、
先ほど少しだけ私の流動食を食べてくれました。
ちゃんとおしっこも出ています。
まだわからない・・・よね・・・
本当にここまでぴか、よく頑張ってきました。
小さな小さな体で、
私たちに与えてくれた癒しとパワーははかりしれません。
ぴかは、私たち夫婦の誇りです。
穏やかに穏やかに、幸せを感じながら、
残りの日々を過ごしてもらいたい。
(できれば少しでも長く…)
それを強く願っています。