スワローズクルー無料ご招待以来のスワローズ観戦。
外苑の空になびくチャンピオンフラッグが心なしか重々しい。
今年のスワローズは覇気がないというか何というか、言うなれば90年代の優勝した翌年の一回休み的な雰囲気がしてる。
その中心の村上選手の不振を見てると、「古田が不振の年は優勝できない…」と言われた頃と似たようなチーム状態に見える。
中心選手の不振が伝染してくチームスポーツ独特のあれ。
どっち転んでも頑固だし、優勝できない責任を取りそうだし、監督そのものに執着してなさそうにも見える。
個人的にはヤクルトにとっては野村さん以来の名将。
出来ることなら十年くらいやって欲しいと思ってるけど、もし辞めるとなればとても残念。
チームが不振になると必ず監督が叩かれるけど、高津さんの采配はそんなに酷いか?
そもそも野球は選手がやるわけで、去年以上とは言わずとも去年並の結果を出してる選手は?と考えると、野手で言うと川端選手くらいじゃない?
外野手なんてオープン戦を見てたら熾烈を通り越して壮絶なポジション争いなハズなのに、塩見、山崎選手は行方不明だったし、山崎、サンタナ選手は出遅れてもう一つだし、売出し中のはずの濱田、赤羽、内山選手は思い描いていた以下の活躍。。
先発投手陣は語るに及ばずもっとひどい状態。
この日も去年なら2回あったチャンスで7点くらい取って余裕で勝ってた試合に思える。
チャンスで当たり前のように打線が繋がってたし、「頼む!」って場面で村上選手は打ってた。
この日もバントで送った1out2,3塁の大チャンスで3番4番が三振では采配もクソもないっしょ。
現有戦力が想定されたパフォーマンスを全く出せてない状態で「監督の采配が〜」って嘆いてる人は高津さんに何を求めてるのかね?と言いたくもなる。
その手の人ってたぶん…、
真中さんの時の優勝に手放しで喜んだものの、3年目には手のひら返して猛叩きしてたのが想像できる。
関根監督の頃に将来有望な選手がいっぱい入ってきて、「もしかしたらAクラスに入れるかもしれん!」みたいな年。
あとは高田監督の一年目。
川島選手が入って足を使ってグランドを駆け回る野球に希望を見たし、2009年のCSは涙が出るほど嬉しかった。
逆に、野村ヤクルトの頃は強かったけど選手の選手生命と引き換えに勝つ野球が嫌いであまり熱烈応援をしてなかったし、混む神宮球場が苦手であまり行かなかった記憶。
何が言いたいかというと、
毎年勝つことを求められてるチームでもなし、あんなに弱かったチームが優勝目前!って感じがスワローズファンの醍醐味であるわけで、
まあ…こういう年があってもいいじゃん!
ってことです笑
大学2年生の頃から推してる山崎福也投手の投打の活躍と、
サッポロ黒ラベルがめちゃ美味しかった。