最終戦・引退試合・56号…特濃試合 | LukeのBlog

LukeのBlog

ヤクルト・スワローズ、ヤクルト・レビンズ(ラグビー)、ラグビー、ガンバ大阪、陸上、サイクルロードレース、東大野球部、東大ウォリアーズ(アメフト)、Xリーグを熱烈応援中で趣味・料理。

『この腕を持ってすれば十年選手のコンデジとはいえ村上選手の56号を激写してブログ読者を驚かせてくれるわ!』

5打席連続HRの時動画が貧相だったので、今回は打った直後の確信歩きを狙った会心の一枚がこれ!
総立ち&揉みくちゃで、もはや村上選手すら写ってないww
拍手喝采が鳴り止まなくて試合が始められずカーテンコール。
過去にあったのかは知らないけどNPBでのカーテンコールを見たのは初めてだと思う。

レフトスタンドのベイスターズファンも総立ちで拍手をしててまさに場内一体。
何と言っていいのか表現が難しい鳥肌の立つ光景だった。
さて最終戦。
いや〜、色んな事がありすぎた試合で3試合くらいに分けてほしいくらいの濃密度。

内川選手にもグッチにも一本出て、嶋選手は打席だけでなく捕手で出てきてお客さんも大喜び。
スワローズの選手が皆泣いてるのを見るに心底慕われてるんだろう。
高津監督が嶋選手を起用せずとも一軍ベンチに置き続けた理由は、野球とチームへの情熱が溢れる彼の最後のスピーチで理解することになる。

「見せましょう!スワローズの底力を!」で。
この日色々あったけど個人的には結局は高津監督のスピーチだな〜。

毎回感心させられるけど、今回は内川選手の過去の記録の数字を暗記してきた事や、グッチや嶋選手への熱く思い遣りある労いの言葉。
ベイスターズやそのファンへの労いと、彼らのCSへのエールを忘れないことのにも感心させられた。

僕もいい年なので多くの人前で話すこともあるけど、これだけ聞いてる人の心を開いて掴み、組織を掌握できるものかと。
アメリカ大統領を主人公にしたドラマでよく出てくるスピーチライターがいるんじゃないの?って疑うレベル。

6球団最低の成績の先発陣、去年より不安のある中継ぎ陣、ムラのある外国人野手にあってぶっちぎりの優勝。
個人的には野村さんを超える名将なのではないかと睨んでる。

この先チーム再編期に下位低迷する時期もあるかもしれないけど、そんなチームをどう立て直すのかすら見てみたい。
順番待ちしてる人には申し訳ないけど10年くらいやってくれないかな〜と真面目に思ってるんですよね。
というわけでレギュラーシーズンはこれにて終了。
来週からのポストシーズンを楽しみましょう♪