ラグビー第一蹴の地。
明治43年(1910)に関西で初めてラグビーが行われた場所。

京都・下鴨神社の中の糺の森。
旧制第三高等学校(現・京都大学)の学生が慶応義塾(現・慶應義塾大学)の学生にラグビーを習い、初めてラグビーボールが蹴られたそうで、日本では慶應義塾に次いで日本で2番目に古い伝統を持つラグビー部。
あら?
と調べてみたけど、亡くなった祖父が旧制第三高等学校に入学してラグビーを始めたのはその6年後なので、その第一蹴には参加してさなさそう。
その後長らく京大ラグビーの部長を務めた祖父の家の居間や書斎には、額縁に入ったジャージや記念のサインボールがいくつもあったのを思い出す。
子供の頃、京都に行って祖父に遊んでもらうのはやりたかった野球のキャッチボールではなく、ラグビーボールでのパスだったのが懐かしい。
いい年した大人が喧嘩をした後の如く、膝や肘を擦りむいて血が滲むままドロドロで電車で帰る時の恥ずかしさと虚しさ…。
あれは今となってはいい経験だったな〜と思うし、趣味で色んなスポーツをやったけどラグビーの仲間と飲む酒が不思議と一番旨かったのは間違いない。
なんでだろうね。