前日の雨で芝生が蒸せる匂いが心地いい、絶好のラグビー観戦日和です。

◆今季も優勝を逃す
第一試合は勝てば優勝の東京ガスがセコムとの(思ったより)接戦を制してトップイーストの優勝を決めた。
東京ガスはトップチャレンジリーグへの昇格を掛けたプレーオフ的な試合に出場する。
いいな~。。

そう、前回大森で観戦した東京ガス戦。
勝敗の分け目が紙一重だったあの試合で、もし勝ってればヤクルトがこの場に立って歓喜していたかもしれないのに…。
と、恨み節のようにタラレバが頭を過る。
◆ヤクルトvs横河武蔵野
僕の宣伝ブログの甲斐あって6,122人の大観衆!
(宣伝の甲斐は冗談だけどトップイースト(実質3部)としてはマジで大観衆だと思う)
正直、負けるとは思ってなかった試合は10-17で横河武蔵野の勝ち。
ヤクルトは攻守の要のイブミーを欠いた布陣で前半早々に波状攻撃を仕掛けるも単調な攻撃で、いわゆる『持たされてる』というラグビー。
ボールを持ってるのに受けちゃっててゲインできない場面が続くジレンマ。
裏を返すと横河武蔵野のDFの出足が速くて芯を食うタックルの連続と、ラックへの寄りが速くて素晴らしかった。
去年、優勝を掛けた一戦で負けて、今年こそ!と望んだ今シーズン。
第一試合で東京ガスが勝って優勝の目もなくなった状態での試合は集中力を高めるためにも難しかったのかも。
◆それにしても今日のラグビーは悔しすぎる
何が悔しいって、大勢応援に詰めかけた普段レビンズのラグビーを見てない人達に、『レビンズのラグビーはこんなもん…』って思われたかもしれないこと。
イブミー不在は確かに大きいけど、それにしてもあんなラグビーをするチームじゃないのに…。
ボール持ってる方が受けてるって、見てて(泣いてないけど)泣けてきた。
スタッフや選手が言わない言い訳をすると…。
10月の台風で戸田グランドが使えなかったがゆえのホームでの試合が無くなったことと、練習場を失ったことによる練習不足や個々のコンディション不良。
前にも書いたけど、対戦相手毎にゲームプランやセットプレーを用意するラグビーにあって、自由に使える練習場を失ったのは本当に気の毒。
後半の開き直ったかのようなモールのトライが前半に欲しかった。