アウェイの洗礼 | LukeのBlog

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ヤクルト・スワローズ、ヤクルト・レビンズ(ラグビー)、ラグビー、ガンバ大阪、陸上、サイクルロードレース、東大野球部、東大ウォリアーズ(アメフト)、Xリーグを熱烈応援中で趣味・料理。

ここで勝つのは格別の快感。

僕はアウェイゴール裏専用機ゆえ色々なスタジアムに行くけど、ここが一番好きで、一番アウェイの洗礼を感じるスタジアム。
◆アウェイゴール裏
6万3千の収用に対してアウェイゴール裏席は3ブロックだけでざっと3千席。

どんなにホームのチケットが売れなくても、どんなにアウェイのチケットが売れようともこの数は変わらなくて、このスタジアムでのゴール裏チケットは毎年数分で売り切れる。
↓参考画像
◆届かぬ声
ゴール裏には屋根がないので、どれだけ叫んでも声がピッチに届いてる気がしない。

更にメインスタンドの上に取り付けられてるスピーカーからは統制を乱さんとばかりに大音量で音楽やアナウンスが流れ、時にリードの太鼓の音すら聞こえなくなることもある。

更に、この日も4万7千の観衆で四方からチャントや声援が聞こえてきて、分厚い赤い壁が立ちはだかる。
◆緩衝帯
サッカーでは当たり前のように設置されてる緩衝帯。
過去に色々あったし、スタンドでの存在は致し方なしとして、そのベルリンの壁のような柵はコンコースどころか外までずっと続いてる。
コンコースも行き来できないように策はあるんだけど、刺激し合わないように幕がしてあってその先が全く見えない。

このスタジアムは何度も来てるけど、行き来するのはこの局地的一角だけで、日本有数のサッカースタジアムの全容を見たことがない(笑)
(売店は幾つあるんだろう…)
(もっと美味しいもん売ってるのかな…)
(メインのコンコースは広いんだろうか…)
コンコースには椅子や待機場所はなく、日差しの強い夏や雨の時は試合開始まで裏のコンコースで芋洗い状態で待機していて、トイレも一ヶ所だけで長蛇の列。
◆売店
仮説の売店は一ヶ所のみで、ピーク時には十数分並んで食料を買うんだけど、メニューの選択の余地はなく、カレー、ラーメン、唐揚げ!(笑)
◆それでも一番好き
それでも一番好きなのは、ここで勝った時の快感が格別だから。

もちろんいつも勝てるわけではないけど、勝利の瞬間5万のスタジアムが静まり返り、ガンバサポーターの勝利の歌声だけがスタジアムを包み込む…あの瞬間。

もちろん負けたらめちゃくちゃ悔しい。
というわけで、降格争いをしてたはずのガンバは最後に3連勝で締め括って7位でフィニッシュ。
優勝争いしてるガンバが見たい…。
当たり前のようにACLに出てるガンバが見たい…。

このスタジアムに来年もまた来れるといいな。。