見てて凄く楽しいんだけど、野手も中継ぎもファンもこんな試合の連続で半年もつのだろうか…、と不安になるほどの劇場っぷり。
はらはらと散りゆく桜もこれまた哀愁があるもので、寂しい気持ちもあるけど一ヶ月も咲いてたらこんなに名残惜しい気持ちにはならないのでしょう。
◆ゆだんたいてき おでんたいやき
神宮に帰ってきてから負ける気のしないスワローズ。
5回に勝ち越しをして、9回に石山投手が出て来た時点でスタンドは、
『今日は勝ったな。。試合も早く終るし、どこで祝勝会するかな。。』
という油断しきった雰囲気。
これが選手に伝染したのか、あれよあれよという間に同点に。
延長に入ってからはすっかりドラゴンズペースとなってスワローズは何度も"覚悟"をし、まさに薄氷を踏むようなディフェンスの連続。
運よく負けが無くなって、今日は引き分けやむ無し…と思った12裏の"俺ののりちー"。
12回2死までのレフトスタンドの中日ファンは、『勝ちは無いけど負けもないな。。』
という油断しきった雰囲気。
これがいけなかった。
◆狂喜乱舞のお祭り騒ぎ
カスったように見えた打球のわりに快音を残した打球は、ぐんぐんと僕らの待つレフトスタンドに向かってくる。
それからは狂喜乱舞のお祭り騒ぎ!
泥酔して寝てた兄ちゃんも飛び起き、奥さんやお姉ちゃんとタッチタッチのハイタッチで、あわゆくキモいおっちゃんとハグしそうになって我に帰るのでありました。
◆串カツビールからの熱燗おでん
まさにポカポカ陽気のこの日は袖無しダウンを持ってきたのを激しく後悔し、厚手のパーカーも脱いで、デニムのシャツの袖を捲り上げて半袖状態での観戦でした、、、は9回までは。
延長に突入して照明が点灯すると気温は急降下。
肌寒くなってパーカーを着たと思ったら袖無しダウンも着て、しまいには防寒用のひざ掛けを掛けて見る始末。
てなわけで家とは真逆の新橋へ。
むーちょのHRが昨日のことのような長い試合の〆は、"半熟飯し"で〆るのでありました。
ひゃ~、極楽極楽。。