かつて野球に興味のない友人を神宮球場に誘って野球観戦仲間を増やしたように、『アメフト面白いよ!』と根気よく誘ってたら今年は総勢5人での観戦。
これまでずっと一人で見てたから感慨無量でおっちゃん涙出そう…w

◆東京ドームは寒くない!
当たり前だけどウィンタースポーツって寒いじゃん?
ラグビーの観戦人口を増やす弊害はそれが致命的だったりするけど、東京ドームは(滅多に)風は吹かないし凍てつく寒さではないことは確か。
神宮球場に屋根をつけることには猛反対派だけど、こういうのを体感すると『開閉式で空が広く見えるならいいかも…』と脳裏を過っては掻き消すジレンマ。
◆富士通vsIBM
ビッグプレーの連発に盛り上がりはしたものの63-23は野球で言うなら12-4みたいなバカ試合で、手に汗握る展開を期待してただけに少し残念な結果。
差があるのはわかってたけど、僕に言わせりゃ…そもそもリーグ戦で富士通を撃破して1位だったのにプレーオフのセミファイナルでIBMに負けたパナソニックが悪いw

◆NOKKO
昭和の伝説のロックグループの一つREBECCAのボーカル。
これまで色んな人がハーフタイムにやって来たけど過去にないほど盛り上がった。
何が感心したって『ラズベリー ドリーム』を歌い出した瞬間のスタジアムのどよめきと歓声に鳥肌が立った。
誰もがあの歌声に『うわ~!ホンモノだ!』って歓声だったに違いない。

彼女を目当てに来てる人はほとんどいない中でスタジアムに一体感を生むパフォーマンスはさすがの一言。
失礼ながら「昔取った杵柄」で2万人をこれほどまでREBECCAの世界に引きずり込めることに素直に『凄いな~』と感心した。
暗転にする照明の演出も良かったし、それに客が自発的にスマホのライトを点灯させて参加するのも中々素敵だった。
こうしてXボウルが少しずつ成熟していって、スーパーボウルのように日本の大物ミュージシャンが望んで出るようなイベントになるといいな~。
サザンとかミスチルがスーパーボウルのようにノーギャラでやってくれる日が来ることを切に願うのでした。

さて…
表彰式を最後まで見て水道橋から電車に乗ったのは23時。。。
今年からインスタントレビュー(≒ビデオ判定やチャレンジ)も導入されて試合時間は伸びる一方で飲みに行くこともできない時間帯。
やむなく新宿で途中下車してラーメンをすすって午前様おなる年の瀬の月曜なのでした。
次のアメフトは1月3日のライスボウル。
これも恒例行事としてどっかで箱根駅伝の10区を見てから東京ドームに行けるといいな…。