クリスマスツリーの賞味期限 | LukeのBlog

LukeのBlog

ヤクルト・スワローズ、ヤクルト・レビンズ(ラグビー)、ラグビー、ガンバ大阪、陸上、サイクルロードレース、東大野球部、東大ウォリアーズ(アメフト)、Xリーグを熱烈応援中で趣味・料理。

今や世の中を席巻しているクリスマスツリー。

知らない人はいないけど、クリスマスはキリスト教の儀式でイエス・キリストの生誕をお祝いするお祭り。


東方の博士A: 「あー、あれを見よ!」
(棒読み)

東方の博士B: 「ユダヤ人の王としてお生まれになったかたは、どこにおられますか。」
(噛みながら更に棒読み)

東方の博士A&B: 「わたしたちは東の方でその星を見たので、そのかたを拝みにきました。」
(2人掛かりでどうしようもなく棒読み))


と指をさされ、
頭には銀の折り紙で作られた ☆ をかぶって跳び箱の上に棒立ちになり、「動くな」と言われながらも首だけ振って自己主張をしていた…
遥か遠い記憶の幼稚園の頃を思い出す。。。
(これは新約聖書の「マタイによる福音書」第2章の部分)


ところで、街中に飾られているクリスマスツリーが本来いつからいつまで飾られるべきものなのかを知っている人は少ない。
キリスト教の宗派にもよるけど一般的には待降節~降誕節までで、 今年だと12月3日~ 1月7日がキリスト教的正解。


要するに正月越して七草かゆ、もしくは鏡開き寸前までクリスマスツリーを飾るのが正解なのだ。
日本では26日の朝にはきれいに撤去され、百貨店やホテルの玄関には厳かに門松が飾られている。


生まれてから神社で初宮参りに七五三、初詣に合格祈願で神様にお祈りして、バレンタインで告白して、10月には訳もわからず変装して、忘年会と化したクリパではどんちゃん騒ぎで、結婚式ではイエス・ キリストに永遠の愛を誓って、死んだらお寺で仏様に南無阿弥陀仏…と。


日本には色々な歴史と経緯からあまり宗教が生活に根付いてる家庭は少なく、ある意味器用かつ良いとこ取りでそれぞれの文化を都合よく取り入れる。
かくいう僕も例に漏れない。


何はともあれ、メリークリスマス。