大好きな神宮球場で野球観戦と、大好きな秩父宮ラグビー場でラグビー観戦とで幸せ極まりない週末です。
それに年に一度のヤクルトラグビー部の秩父宮での晴れ舞台を見逃すわけにはいきますまい。

◆セコムvsヤクルト
33-42
一言で言うと、物凄い熱戦でした。
トライを取っては取り返しの攻防は後半まで続き、2ポゼッション差に広がったのは後半31分。
5年前に三鷹の横河グランドで初めて見て一目惚れをした、グランドをいっぱいに使って走り回るヤクルトのラグビーでした。
行こうと思ったけどやっぱりやめた…って方は惜しいことをされました。
このレベルでもこんなに気持ち伝わる激しいラグビーが見られるのです。

◆想像以上の大観衆
僕が秩父宮に着いたのは試合が始まって10分くらいで、入口のテントで貰ったのはチケットとメンバー表だけ…。
あら?グッズは?飲み物は?なんて思ったら理由がわかりました。
メインスタンドの中央付近の階段を上がろうとすると、係員が…
『こちらの入口は満席で~す!両サイドにお進み下さ~い!』
うっそ~ん?
戸田に試合を見に行ったことあるけど、観客は総勢12人くらいだったし、これまで秩父宮で試合をした時も中央付近に座れたのに…。
と、仕方なく隅の方から入ると…
ホンマや!
何?この人の数!
公式発表1,591人の大観衆。
ブログのカウンターが急増したと思ったら皆さん僕のブログを見てやって来たのですね!?(んなわけないw)
滅多にできない憧れの秩父宮ラグビー場で、日頃の観戦者数と二桁も違うお客さんの前でラグビーができるなんて、選手も楽しそうだったな~。

◆アットホーム
ラグビーの多くは企業の部活がほとんど。
下部リーグに属するヤクルトも同様で、職場の仲間をお子さん連れで応援しに来てる人がたくさん。
あと、スワローズの帽子やユニやグッズを身に付けていて、点が入るとミニ傘が開く…、神宮球場でもないのにヤクルトファンだらけの慣れない違和感w
試合が終わって出口に向かうと、トップイーストならではの両チームの選手のお見送りはノーサイドの精神さながらで清々しかった。
※黄色がヤクルトで青白がセコム

彼らのラグビーに惚れ直したので、三鷹か戸田に行けたらいいな~。