ACL決勝トーナメント1回戦での出来事。
日頃は相対する特別なクラブの一つの浦和。
とはいえ、応援するクラブが早々に敗退してしまった以上、Jの代表として『浦和が勝つといいな…』と思いながら見ていたのです。
延長で勝ち越しを決めて残り数分。
とんでもないことが起こった。
なんでベンチにいるはずのビブス着けた輩が出てきて阿部選手に肘打ちする必要があるの?
何がしたいの?
更に、試合が終ってから選手を追っかけ回して何がしたいの?
逃げずに留まってたらどうしようとしてたの?
これ、スポーツの中での乱闘じゃなくて、単なる傷害事件の犯行現場じゃん。
このスタジアムはアウェイサポにとっては特別なんだよね。
アウェイで乗り込むと、見たこともない数のサポーターと大声援に囲まれ、視界全体に赤い壁が立ちはだかる。
勝てば歓喜、負ければそのうねりが数倍になって襲ってくる。
されど、その悔しさを暴力や暴言に訴え出て良いわけがない。
ニュースや動画で何度となくこの光景を見たけど、その度に涙が出そうになる。
怒りや憤り…というより、悲しさや虚しさややるせなさに似た感情が湧いてくる。
大好きなサッカーが冒涜されてるよう。
やっぱりどうかしてる。