広島風お好み焼き屋でやけ酒 | LukeのBlog

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ヤクルト・スワローズ、ヤクルト・レビンズ(ラグビー)、ラグビー、ガンバ大阪、陸上、サイクルロードレース、東大野球部、東大ウォリアーズ(アメフト)、Xリーグを熱烈応援中で趣味・料理。

◆広島風お好み焼きの宴
とある週末。
18失点の大敗を喫した東大野球と、「悔しい」の一言では表せない負けを喫したスワローズ。
『こんな日は飲むしかね~べよ』と新宿で途中下車。


個人的に思っている…美味しいお店不毛の地・新宿にあって、東京で一番美味しい広島風お好み焼きを食べさせる店がある。(Luke調べ)

予約必須ではあるけど、この日は奇跡的に予約が取れたのだ。
要するに、元々飲む気は満々で、それが祝勝会になるのか、やけ酒になるのかは東大野球orスワローズ次第の他力本願な宴だったのだ。

先ずはポン酢で食べるとんぺい焼きと、広島菜漬けをつまみにビールをグビ~ッと飲んで一段落。
(あまりにお腹が空いていて「待て!」を我慢できないゴールデンレトリバーの如く間髪入れずに手を出してしまったため写真は無し(笑))

丁寧に作られた納豆オムレツは納豆嫌いでも食べられる(ハズの)一品。


更に、ネギぶっかけ肉玉そば目玉焼き乗せ!

『これなんなん!?旨すぎひん!?』

関西生まれ関西育ちで、上京して十数年、決して標準語を喋ろうとせず、お好み焼きには誰よりも拘りがあって、サッカーはガンバ大阪で野球はヤクルト!の正統派関西人(笑)のGやんも舌を巻く美味しさ。

うん。確かにそこらで食べる広島風お好み焼き焼きとは一線を画す美味しさ。
(というか僕はこの店を知ってからこの店以外では食べない)

個人的には広島風お好み焼きの代名詞でもあるおたふくソースが甘ったるくてどうも苦手。
それをドボドボっと塗りたくってソースを飲んでるのか焼そばを食べてるのかよくわからなくなるあの感じ…。

ところが、ここはたぶん広島でしか流通してないミツワソースを使っていて、スパイスが利いててピリッと大人の味。
それを必要以上に掛けず、キャベツの甘味と広島直送らしい観音寺ネギと独特のそばの美味しさを食べさす料理なのだ。
やっぱり美味しい。


更に肉玉うどんを食べる頃にはビールからハイボールにチェ~ンジ!

一通り食べた後、イカ天をポリポリしながらハイボールをグビグビッとやりつつ野球&サッカー談義に花が咲く。


◆黒船襲来
そんな途中、予約必須の店なのにガイドブック片手の外国人(たぶんオーストラリア人)3人がやって来て、店主の片言の英語に納得がいかないのか入口でゴネている。

外人「3人なんやけど入れますぅ~?」(オーストラリア訛りの英語)
店主「今日は予約で満席じゃけ~無理」(広島訛りの片言英語)
外人「嘘やん!いっぱい空いてるやんけ!」
店主「じゃけ~、これは全部予約席じゃけ~」
外人「納得いかへんわ~。何とかならへんの?(まさか人種差別ちゃうやろね(--;)?)」
店主「20分くらい待てばカウンターでよければ入れるけど、それでよければ…」
外人「ほんまに?待つわ!最初からゆ~て~な~(^^ゞ」

みたいなやり取りがあって、今日日、飲食店も大変だよね…。なんて話していたのだ。
(つか日本に来るならちょっとくらい日本語を勉強して来いよ!と。オール英語ってどうゆ~ことやねん!と。僕だって東京では標準語を喋るし、おフランスに行った時にはシルヴプレ~♪くらい言えたよ!(笑))

◆救世主&王子様あらわる
だいぶ待って席につくと、メニューを見ながら今度は若い店員に捲し立てるように英語で質問を浴びせる(たぶん)オーストラリア人…。

「イケメン店員がかわいそう…。仕方ない、ここはLukeの出番かな…」なんて思ってたら、イケメンだな~って思ってた佐藤健似の店員が信じられないくらい流暢な英語で受け答えをしだした。

外人「3人で色々食べたいんやけど、どれがええのん?」
佐藤健「お腹空いてます?じゃ~、コレとソレを頼めばどうです?」(フィラデルフィア辺りのシュッとした東海岸風の英語)
外人「コレは何なん?ソレは何なん?」
佐藤健「キャベツに広島のネギとそばが入っててオススメのやつです。そっちはうどんね♪ オムレツは納豆が入ってて苦手だと思うのでオススメしません♪」
外人「嘘やん!健君めっちゃ喋れるやん!ほな健君の言う通りにするわ~♪」
佐藤健「あざ~す(^^ゞビールどうです?お茶もあるけど~」
外人「日本のビール高いから水でええわ~(^^ゞ」

みたいな会話があって…
Gやんの目が点びっくり

オーストラリア人の若い子の目がハートラブ

Lukeのハートをバキューン恋の矢

甘いお酒は苦手なのに、危うく「鯉するカープ女子」を注文するとこだった。↓

今どき、観光客が足を踏み入れないような新宿の奥地にあるお好み焼き屋ですら英語が求められてるのか!と感心しきり。

それもそうだけど、僕は彼の笑顔にヤられたよドキドキ
また行こっと♪(彼に会いに…(^^ゞ)