ネタが無くなると音楽に逃げる悪い癖…。
ディズニーランドができた頃、クラスの野郎だけで初めて行った思い出は、スペースマウンテンでもジャングルクルーズでもなく、この一曲。
それはスペースマウンテンを待つトゥモローランドの園内でBGMとして流れていて、家に帰ってきてからはこの曲が頭の中で無限ループ。
演奏しているのがアール・クルーって人だってことも知らず、インターネットなんて無い時代ゆえ駅前のレンタルレコード屋に行ってアコースティックギター物のレコードを片っ端から借りてきてやっとのことで突き止めた。
ググると1978年の曲だそうな。
今聴くと…このアナログの音楽が電子機器仕掛けの無機質になりがちな世あって、必要以上に張りつめている緊張の糸が緩んでく感じ。
と同時にトゥモローランドの空を横切るゴンドラの光景や、トゥモローランド・テラスでハンバーガーの焼ける匂いが思い浮かぶのであります。
2回目? 2回目は…ほれ?
後日初めての彼女となる女の子と行ったのでBGMなんて聞いてる余裕なんてなかった(^^ゞ
そらもう、必死のパッチやがな(^^ゞ
どんな乗り物に乗ったとか、どんな会話をしたか…なんて全く覚えてないけど、一つだけ覚えてるのは彼女のシャンプーの匂いだけなのでした。