語り出すと長くなるので残りの二つは後日お話するとして、その一つ…。
◆見るに耐えなかった古田ヤクルト最終年
監督とフロントの不仲により補強が進まず何をやっても上手くいかなかった。
そのシーズンは首位打者・最多安打・打点王・最多勝・GGが二人もいながらにして、ず~っと最下位に低迷ってどういうことよ?

2007年はヤクルトらしく投手陣で苦しんだシーズンで、館山君が中継ぎ~先発~抑えをやるも上手くいかず、抑えが日替りになる惨状だった。
見てる側からすると勝ち試合の土壇場で引っくり返されるほどダメージが大きいものはない。
どんなに打てなくて弱くても、たまの『勝てるかもしれない』試合でイム、バーネット、秋吉のいるここ数年のヤクルトは精神衛生上恵まれてるよ…って思っちゃう。
古田さんは故障で『代打オレ!』で出てくるくらいで、捕手も四人が入れ代わりで併用された。
要するに投手・捕手が崩壊してるシーズンで、そんな中でもがき苦しんだ一人が米野選手。
ファンも「ヨネ~!」と呼んでしまう人の良さそうなイメージが捕手としての適性に合ったのかどうかは僕にはわからない。
いずれにしても大好きな選手だった一人で間違いない。
(というか、僕にはスワローズのユニフォームを着てる選手に嫌いとか苦手とか一切無くて、「大好き」と「好き」しかないわけだが…)
◆そんなヨネが下北沢にお店を出したという
プロ野球選手が引退して飲食店というと、六本木や麻布界隈で焼肉や鉄板焼ってのがお決まりだけど、あえて下北沢でカフェってのがこれまたヨネらしい。

こっそり覗き込んで隙あらばビールを飲んでこよう…と思って行くもclosed…。
残念。
というか、写真を見ると11時~17時closeってどゆこと?夜は営業しないってこと?
(いまだに店のHPが見つけられず、営業時間や定休日がわからない…)

◆気を取り直して空豆とアジの刺身
嵐が去った暑い日で、実は昼間から『今宵は枝豆とアジの刺身をつまみにビールが飲みたい…』と目論んでいたのだ。
目当てのアジの刺身はあるものの枝豆はさすがに早すぎた。
そう、日本には枝豆の季節の前に空豆の季節があったのだ。

ぷぅ~~~っ!
この日のメニューには桜鯛、サヨリ、生のほたるイカ、筍、菜の花…、と春の食材がいっぱい。
季節を感じながら飲める日本の居酒屋事情、やっぱりいいね~。