自転車ロードレースの季節 | LukeのBlog

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ヤクルト・スワローズ、ヤクルト・レビンズ(ラグビー)、ラグビー、ガンバ大阪、陸上、サイクルロードレース、東大野球部、東大ウォリアーズ(アメフト)、Xリーグを熱烈応援中で趣味・料理。

巷…で言われてる“海外の自転車系”。

J-sportsでは先週から去年のツール・ド・フランスの再放送が始まってるし、夜中はジロ・デ・イタリアをやってるとなると俄然7月が待ち遠しくなってきた。
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見方?魅力?
ん~、僕にもよく解らないけど毎日約200kmの計約3600km以上を3週間、休息日2日だけで走り続ける過酷なレース。
しかも低酸素とも戦う標高2000mを超えるピレネー山脈を登り下りする山岳コースは箱根はおろか三国峠の比じゃないでしょう。

(3600km…少しだけ調べたら東京から鹿児島を峠越えをしながら1.5往復とな…、全く理解不能。。。
1日200kmてゆーのは東京から静岡を毎日快走とな…。僕なら3泊4日で走ってそのあと具合悪くなって会社を一週間お休みするレベル。。。いや箱根でやめて温泉入ってロマンスカーで帰ってきちゃうかも(笑))

トルシエ監督の通訳をやったスポーツライターのダバディさんに「色んなスポーツを見てきたけど、世の中のスポーツで最も苛酷で最もリスペクトすべきアスリート逹」と言わしめるスポーツ。

MOTO-GPとかF-1とかもハマったけど、確かにこれは究極な様な気がする。
自転車自体の性能なんてチーム毎に大差がある訳じゃないだろうし、結局は生身の人間が自転車漕いでるんだからスポーツ観戦好きの僕がハマらないわけがない。
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◆駆け引きと爆発力
最後10kmのスピード感と爆発力は、とても200km走り抜けてきたとは思えぬパワーとチーム毎に統制された見事な組織力。

◆フランス国営TVによる美しい空撮映像。
一言で言うなら“環境映像”としても十分。
低空で飛ぶヘリコプターからのあんな美しい画は規制や送電線やらで日本では撮れないんだろうな~。
古城や古い教会も時間をかけて紹介していて、毎日“世界の車窓から”のスペシャル番組を見ているよう。

◆沿道のファンの熱狂ぶり。
日本で言うなら箱根駅伝みたいな雰囲気で、国民的イベントになってるのでしょう。
特に最終日のシャンゼリゼ凱旋は圧巻でさぶいぼ立ちっぱなし。
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6月30日開幕。
まだ一月以上あるのに待ちきれない。

それにしてもこの夏はヤバい。
例年に増してのスワローズ熱に、7月はツールと同時にウィンブルドンに終わるやいなやゴルフの全英オープン、8月はオリンピックに高校野球、9月はスワローズの優勝争いの佳境、10月はクライマックスに最後は日本シリーズまで。。。
身体がもつかしら。。。