基本は作ったことのない料理や食べたこともい料理を作るのがとても楽しいんです。
“台所”の調理機器では満足できず、いつもの居酒屋にお願いして賄いを作らせてもらこともしばしばあるんです。
もちろんお願いしてやらせてもらってるので、調味料等はお借りするけど食材は自分で買って行くんです。
バイト君やらのを入れると5人分くらいですかね。
家ではありえない火力、大馬力のオーブン、大きな中華鍋やフライヤー等々、家にあるわけもないものがあってこれが難しいしそれがまた楽しい。
週末の夕方の仕込みで忙しい時間に場所を貸してもらって感謝であります。

今回は『鶏のチャーシュー』と『豚もも肉のチャーシュー』
鶏もも肉4枚と、豚のもも肉のでっかいかたまりを買ってチャーシュー作りです。
普段では多すぎて買えない量の食材を好みます。
だいぶ複雑な味にした煮込みダレに八角を入れて中華風の香りをちょいプラス。
写真を撮り忘れた豚のチャーシューはお店の人の賄いの「チャーシュー丼」と、僕の晩酌のつまみにあっという間に消えてしまいました。

そして残った鶏のチャーシューはというと、鶏の皮で巻いたバージョンと皮なしバージョンの2パターンを作ってみる。
いずれも冷まして冷蔵庫で一晩寝かした方が美味しいので翌日の営業時間に味見に行ってみる。

おぉ~!
なかなかの仕上がりではないか!
食べるラー油が流行るずっと前から作っていた店主自慢の自家製(食べる)ラー油にネギを添えると、立派な一品に見えます。
残念ながら試食は個人的事情によりひと切れ食べるのが精一杯でしたが、隣にいた常連仲間に食べてもらったら「美味しい」って言ってた。。。
苦手な食材を使った料理は目新しくて楽しいけど、試食や出来上がりを楽しむ事ができないのが欠点。
なにが、とは言えないけどこの「趣味:料理」からお店のメニューになったものが2件の居酒屋で6品くらいあるんですよ。
で、たまに頼んで食べてみるんですが、味や盛り付けがどんどん進化してるんです。
まんまじゃなくて、もっと美味しくしよう…もっと食べて貰おう…とメニューから無くすことなく商品として進化させてくれているのがまた嬉しいんです。
そんなのが料理を作ったり考えたりするモチベーションを上げることに貢献しているんです。