いざ神宮球場へ。
外苑前も信濃町も混んでそうなので大江戸線で向かいます。
出口正面の国立競技場ではナビスコカップFINAL。
こちらも延長戦にもつれ込むナイスゲームだった様です。
神宮球場には11時半過ぎに到着するも既に座る場所はほとんどありません。
なんとか爽健美茶の下辺りに空席を見つけて合流組の席を確保。
あまりの人の多さと、既に始まっている両校の応援合戦に暇潰し用の文庫本も用無しの、ポカーン。
さらに隣の秩父宮の状況をチェックしながらの待ち時間は一人といえどもあっというま。
試合を直接見てませんが、
早稲田33-14帝京
明治20-17慶應義塾
こちらも素晴らしい好ゲームだった様です。
しかもこの日の秩父宮は22000人の超満員。
恐るべし、早慶の集客力。
23日の早慶戦も楽しみですが、今年は久々に全勝対決の早明戦が見れるかもしれません。
さて、伝説になりそうな50年振りの優勝決定戦は大歓声の中で始まります。
序盤、一方的な展開ながらその試合は…。
・斎藤君のノーヒット・ノーランという歴史を目撃してしまうのではないかという、なんとも言えぬ緊張感。
・まさに暗雲立ち込めてきた8回に7点差を追いつかんばかりの慶應義塾の猛反撃に大興奮。
・大石君のまさに"圧巻"の素晴らしいピッチング。
・ドラフト1位リレー、50年振りの両校による優勝決定戦のワクワク感と話題性。
なんだか野球というスポーツの醍醐味を全て味わえた様なゲームなのでした。
エラーからとはいえ、8回の慶應義塾の反撃は素晴らしかった。
伊藤くんの2点タイムリーの大飛球にはレフトスタンドは興奮のルツボ。
思わず『傘っ!傘っ!』
と独り言を言いながら、いつもなら足元のバッグの中にあるハズの傘を一瞬探しそうになった私は…
そうです
点が入れば傘を振るのが身体に染み付いたスワローズファンでありました。。。
つづく…