ということで秩父宮ラグビー場へ。
信濃町から降りて、神宮外苑を遠回りしながらゆっくりと散歩してから秩父宮の裏門から入場。
日に日に緑が濃くなってきて、つつじが咲いて甘~い香りが立ち込めてる。。。
まがりなりにも、W杯最終予選を兼ねたアジア5カ国対抗ラグビー戦。
ジャパン(ラグビー業界では日本代表チームのことをみんなジャパンと呼ぶ)の対戦相手は、アラビアンガルフ。
調べたら、バーレーン、クウェート、オマーン、カタール、サウジアラビア、アラブ首長国連邦の湾岸6ヵ国のサッカーではおなじみオイルマネーのお金持ち代表チーム。
それでもメンバーはほとんどはイギリス系の白人男性がほとんど。
ラグビーは国の代表ではなくて、国のラグビー協会の代表だから、その国で所定期間プレーしていれば、国籍関係なく代表チームに入れる。
ゆえにジャパンも外国人選手は結構いる。
さて、ラグビーの試合は一観客としてはお寒い内容。
ミスマッチという言葉の語源はラグビーで2トライ以上差のついた対戦のこと、と昔聞いた覚えがあるけど、まさにその通り。
60-5という結果で、見所は。。。
・ジャパンの練習通りのサインプレー
・横に見える神宮のスコアボードで東大の善戦を確認
・モルツのビール売りのお姉さん。(ビールの売り子評論家としては過去最高得点でました!)
それにしても日本のラグビーファンはいい人が多いね。
試合後に選手がバックスタンドに挨拶に来るとジャパンの選手よりアラビアンガルフへの拍手が断然大きい。
大敗はしたものの、この拍手で彼らは昨夜美味しいビールが飲めたでしょう。。。
ノーサイドの精神なのであります。
来週のカザフスタン戦はもう少し見ごたえあるラグビーが見たい。
ということで、来週はさっぱり飛ばない燕が帰ってくるし、ジャパンの試合は続くしと、大好きなスポーツ観戦の春・・・、いや初夏はまだまだ続くのだ。。。