先日”一人散歩”しながら神宮に向かった時に街の写真を何枚か撮ったのだが、いかんせん携帯カメラ。
持ち歩けるカメラが欲しい…。
コンパクトなデジカメは軽くて持ち運びに便利だし、その場で画像が確認できるし、なにより現像の手間がないので日々のブログやらなんやらでタイムリーに使える。
でも、フィルムカメラにはデジカメにも勝るとも劣らない柔らか~い描写と豊富な色合いがあるのよ、良いカメラなら。
「やっぱりフィルムカメラ欲しいな・・・」
なんて思ってた矢先、神宮にフィルムカメラを首からぶら下げた
やさぐれた兄ちゃんがいて、少し羨ましかったわけ。
この連休に実家に帰ってきた目的の一つに往年の愛機を持って
帰ることだったのだか、レンズはカビだらけでなにより重い、重すぎる…。
これはどうみてもメーカーにオーバーホール出したら4~5万コース…。
諦める。
更にカメラが入ってる戸棚をごそごそしてると憧れのCONTAXのコンパクト
カメラ発見!
知る人ぞ知るドイツの名機で晩年は京セラに買収され、今は全ての機種が
生産終了の代物。
そしてそれは伝説となったのである。
急遽、作戦変更&照準捕捉。
朝からバラのトゲと戦いながら必死で庭の手入れと、(本当の)芝刈りを
手伝って父上のご機嫌うるわしそうなタイミングで切り出す。。。
GETであります。
今の父上はデジタル一眼に夢中でフィルムカメラなんぞ興味ない様子で
意図も簡単に手に入れられたのでありました。
このカメラ、その昔は「高級コンパクトカメラ」といわれ、ヘタすると当時の
購入価格で今のNikon D90がレンズ付きで余裕で買えて、おつりでゴルフ
が1ラウンドできるくらいの代物。
このまま中古カメラ屋に持ち込むのもいいけど、やっぱり使いたいし、人と
してどうかと思うし。
ということで、とことん持ち歩いて暫く使い続けてみよう。